かつては、「桜田淳子」や「片平なぎさ」が好きで、「追っかけ」みたいな事も短期間やった僕だが、ドラマやバラエティー番組で、女優さんや女性タレントにあっても、こんな言い方をすると誤解を招くかもしれないが、テレビ番組に出て貰っている「商品」と思ってしまう。会社に入って二年くらい経って、ディレクターをし始めた頃、近鉄の鶴橋の駅の売店の夕刊紙の見出しで、「夏目雅子死去」の報に接した時のショックは今も忘れない。「瀬戸内少年野球団」が遺作のはずだが、僕はその映画の舞台挨拶で生の「夏目雅子」を見ている。「梅田松竹」だったと思う。彼女にはオーラがあった。最近、写真集もまた出ていて、本屋に行くとなんとなく、手に取ってしまう。今、映画やテレビを見ていて、またこの女優さん見たいなあとか、仕事をしたいという人がなかなかいない。中国のチャン・ツィイーと韓国のチョン・ジヒョン(「僕の彼女を紹介します」の主演女優)はとってもとってもいい。オーラが出ている。今、ハリウッド映画にもいないのではないだろうか。







