瀬川コウさんです。
ただ、何故かAmazonでは、赤坂アカ(イラスト)と共著のような表現が。
読後感。
感動した。
どこに感動したかというと(読んだのが2か月近く前なので内容はほとんど覚えていない)、構図が今の日本と韓国または中国との関係性を暗示している点だ。
「僕」が、正義だと思ってやっていたことさえ、他者から見たら悪である。
そして「僕」は青春できない≒青春を封印している。
最近読んだ本の中ではぐっと来た。
が、
上記に述べたものが根底にあるので、「それ」を外したら、これはミステリではない。
広義のミステリかもしれないけど「本格」ではない。
できれば本格を読みたいものだ。