新潟市に16か所あるという「潟」のひとつ、「十二潟」へ。
ちなみに、新潟市潟環境研究所が定義する「潟」とは?
1 越後平野の湖沼のうち自然的要因により形成されたもの、および自然的要因により形成されたのち人工的改変を受けたもの。
2 「1」のほか、人工的に形成された湖沼のうち、暮らしや文化、生業など、人との深い関わりによって水辺の物質循環が維持されてきたもの。
十二潟は、蛇行した阿賀野川の一部が残った三日月湖。
まずは十二潟近くの、阿賀野川沿いの水田で探鳥。
なかなか近くに撮影できる鳥はいない。
電信柱の上に猛禽。
トビかぁ。
水田の中にダイサギ。稲が伸びて首しか見えない。これは想定外。
そろりと近づくとダイサギも移動。
広い水田だが、そこに居たのは1羽だけ。隠れて見えないだけかも。
時間がもったいないので十二潟へ。
カモが。
アオサギ
すでに撮影したことのある鳥ばかり。
ちょっとテンション下がり始めたところに、突然。
頭の上を飛んで行く鳥。急いでカメラを向けると
白い体下面と褐色のネックレス。翼角で翼がしっかり曲がる。
ミサゴだ。初撮影。
戦闘機がお腹に爆弾搭載してるような、魚を運ぶ姿が見たかった。
目があった?
足が、ちょっとね。不気味。
よく、ピンポイントで僕の上に来てくれた。感謝。
お目当ての鳥はいない。
では蜻蛉。
コフキトンボ
これは初撮影
ハグロトンボ
黒いトンボは「神様の使い」なんだって。
さらに。
水生植物も、ここ十二潟の見どころ。
県内4か所しかないアサザの自生地のひとつだそうだ。
福島潟と越後丘陵公園は自生地??あとはどこだろう?
潟舟との大きさの比較。直径3cmくらい?
コウホネ
そして、ガガブタ。ちょっと可哀そうな名前って思うのは僕だけ?
直径1cmくらい。
こんな可愛い花なのにね。
ポツポツ雨が降ってきたのできょうは退散。また来よう。
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