連日の荒天から一転、21日の新潟は朝からドピーカン。
休日だったら上越に遠征するんだがなぁ・・・なんて思っていたら、午後の仕事がキャンセルになった。
そうだ、新発田へ行こう。
平日がミソ。休日は閉まっている新発田市役所。二王子岳の展望が良いらしい。
新発田の街中の道は不慣れで、曲がり角を間違えてだいぶ大回りしたが無事到着。城下町新発田。
早速、エレベーターで7Fへ。
明るい陽光が差し込む、静かなラウンジ。飯豊ラウンジ、というネーミングも素敵。高校生かな?参考書やノートを広げているすぐ隣で、お邪魔虫とは思ったがカメラを構える。
素晴らしい山岳展望が広がる。
主役は二王子岳。飯豊ラウンジというネーミングのわりには、大日岳も飯豊本山も見えないが、それはさておき。
見える範囲を時計回りに。
日本一短い山脈。櫛形山脈を縦に見る。
飯豊ラウンジなのに、飯豊が見えるのはこの範囲。
朳差岳にズームイン。山頂から右に下って朳差岳避難小屋。
新発田病院からの遮る物のない山岳展望も見てみたいが、簡単に上がれる展望スペースはあるんだろうか?
二王子岳にズームイン
山頂右に二王子岳避難小屋。山頂の膨らみは、青春の鐘に積もった雪か?さらに右に離れた突起は雨量計だったかな?
割場峰じゃなくて場割峰(バワリミネ)。高知山~場割峰~二王子岳は長く憧れてきたコースだが、行ける日は来るんだろうか?
蒜場山から見る飯豊・大日岳の姿は颯爽として、新潟市内から見る武骨な姿とは全く別の山のよう。
赤谷周辺の魅力的な山々
五頭山塊。
窓のコーナーにぶち当たったので、移動。
五頭山塊なのに、簡単には登れない金鉢山。市役所の後に行った、新発田市歴史図書館に展示されていた戊辰戦争の頃に描かれた?絵では鉢伏山とされていた。ニノックススキー場近くから見る姿はまさに鉢伏。ちなみに、二王子岳は二之王子山と記されていた。
五頭山塊が大蛇山までズラッと並んで見えるとは思ってなかった。
粟ヶ岳が越後白山の左に見えるのも新鮮。
ちゃんと、この山岳展望が得られるように設計段階から考えられて作られたのか?新発田市役所。素晴らしいぞ。
完
(お隣 新発田市だけど、山岳展望ということで、カテゴリーは新潟市からの山岳展望に入れました)
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