今日年男えむびーまんに群がる群衆がいました。

節分は、星祭と言って、真言宗では、重要なイベントの日です。
大阪の実家近くの、田辺のお不動さんで知られる法楽寺と神戸のマンションと同じ中央区にある大龍寺からご案内がきていました。
六甲山のハイキングもかねて、再度山大龍寺に行くことにしました。
冬季は、バスが通っていないので、徒歩またはタクシーが交通手段となります。
弟もいたので、行きはタクシー。帰りは徒歩にしました。
行きは、三宮駅前のタクシー乗り場から乗ろうとそこに向かってあるいていたのですが、
信号待ちしていた２台のタクシーを見つけました。乗ろうとして運転手を見たら角刈りの
ヤーコのような運転手だったので、パス。その前のタクシーに乗り込みました。
行き先を大龍寺と告げると、お参りですか？とか色々と尋ねてきました。その運転手
さんも真言宗の熱心な信者で、生駒山の宝山寺によく行っているとか。
弘法大師さまのお話しを色々聞かせてくれました。
何かのご縁だと感じました。
大龍寺で、星祭。はじめての参加です。豆まきの時間になりました。猪年の人と言われたので、手を上げると、年男という事で、豆がいっぱい入った大きなマスをもたされました。そして、数回豆をまいたあと、配られたビニール袋を待った人が大勢、私に群がって
きました。年男の私から、豆をもらうと、その年、開運されるとか。
私は、抱えた巨大マスから、豆を握り締めては、目の前に次々差し出されるビニール袋に
豆を一握りづつ入れてあげました。人々はえむびーまんから袋に入れてもらう豆を、本当にありがたく受け取っていました。
こんな経験は生まれてはじめてでした。
本日、全国の真言宗系のお寺で一斉に行われた節分行事　星祭でした。