２期黒字でも融資不可！日本政策金融公庫の恐るべし貸し渋り実態を体験

今日は、有限会社鈴なり会の融資を受けようと、日本政策金融公庫神戸支社に行きました。大阪・京都・奈良のエリアを日コン連企画株式会社に。兵庫エリアを有限会社鈴なり会としています。センタープラザ西館２階のカードカルト３店舗(売り場面積３店合計３１坪)の売上だけしかありませんが、本年４月期は、年商６４００万円。２期続けて、２００万円程度の営業利益が出ています。
融資希望金額は、月商の半分にも満たない３００万円。しかも２期連続黒字。個人でのクレジットカードなどのキャッシング借入金は、１１月１０日・１１日、有価証券２２００万円分を売却したお金で、返却。近々、借入金０円になります。と説明しましたが、融資否決となった大阪の日コン連企画株式会社も考慮するので、難しいということに。最終判断は、上司が行い、１週間後に結果を通知ということですが、難しいということでした。
当然、決算後の売上資料も出しました。７月には、過去最高の６９３万円の売上を出し、今期は、前期以上に、売上・利益は出るはずなのですが、もちろん、有価証券を売却する前に、融資を申し込んでいて、面接日がたまたま本日になったまでで、有価証券を売却するのがわかっていたら、融資の申請はしていませんでしたが。
家賃など払うべきものはすべて、滞納なく支払っていて、それも確認されているのですが、うちにお金を、しかも、年商の５パーセントにも満たない金額を貸しても、返してもらえないと日本政策金融公庫は、判断しているようです。
本当に、恐ろしい貸し渋りです。


追記　同じころ申し込みしていた　三菱東京ＵＦＪ銀行三宮支店を窓口とした　兵庫県信用保証協会　の融資　は、通りました。２００万円借りました。
昔、りそな銀行なんば支店を窓口とした　大阪府信用保証協会　の日コン連企画株式会社への５００万円の融資を受けて完済した実績があり、こちらは、それも考慮されたのかもしとれません。日本政策金融公庫はダメでも、保証協会はオーケーを出すケースもありますので、融資を受けたい企業の方は、各地の保証協会にどうぞ。