19日は加賀市片野浜で海水浴。19日夜は、芦原温泉の大江戸温泉あわらに宿泊。4名1室。ひとり6700円。
夕食も朝食もバイキング。豪華でした。とってもおいしかったです。
ホテルの部屋に置かれているアンケート 食事 を5段階で5 と評価。普段は5段階では2とか3にしか〇をしないこの私が5。満足の度合いが、
ただ、露天風呂もありましたが、泉質は、悪く感じました。ホンマに天然温泉なんかという感じ。だいぶ水道で薄めている感じがしました。
でも、バイキング内容がよかったので〇。
↑ 本館417号室 幽霊がいるという噂。寝ている私ひとり残して、3名は、東尋坊へ。3人が部屋に戻ってきた時、ガタガタという音と話し声で気づきましたが、同時に、クビを絞められました。
横井か誰か、いちびって私の首を絞めたと思ってそのまま寝ていました。翌朝聞くと、誰もそんなことをしていないといいます。
朝食後、温泉に入ってから午前10時前に出発。たつきさんが、靴を買うというので、途中にあったABCマートへ。
いつも登山すると、親指の爪が内出血ではがれたり、靴がさけたりするので、奮発して私も登山靴を買うことに。
定価11000円の靴が処分品として6990円で出ていたのでそれを買いました。サイズは24.5です。
そして、別当出合 1260メートルへ。道端の駐車場に止めました。
そこから登山の開始です。
登山靴に履き替え、登山届を出します。
↑ 別当出合
砂防新道コースで上ります。午後0時30分出発。吊り橋をわたりレッツゴー。40分ほどで中飯場(1500メートル)へ。残り3名はとっくについています。トイレと水場があります。水筒に水を詰めます。
暑い。暑い。汗だくで上ります。
↑ 中飯場
そして、1時間20分ほとで甚之助避難小屋(1965メートル)へ。前回、ここで、水道の蛇口を上に向け、水を頭と背中にかけると、水が靴の中にまで伝ってきたので、
今回は、サンダルに履き替え、あらかじめはいていた競パン1丁になり、水道の蛇口を上に向け、頭から全身にシャワーのようにかけました。
暑さが引きました。
↑ 甚之助避難小屋
そして、エコーライン経由で白山室堂まで。残り3名にほっておいていかれています。
↑ エコーラインから見た 南竜ヶ山荘
↑ エコーラインから見た 南竜ヶ馬場。
弥陀ケ原を通り、最後の難関、五葉坂を登り切り、室堂ビジターセンターや750名収容の宿泊施設のある白山室堂(2450メートル)へ。
到着は、午後4時50分過ぎでした。7700円×4名分の料金を支払い、夕食券と朝食券を受け取りました。
そして、靴ずれしたので、救護センターへ。
金沢大学の医学部の学生や医師がつめています。
手当てをしてもらいました。ちなみに、料金は無料。
↑ 後ろは 室堂ビジターセンターの前にある白山神社奥宮祈祷殿・後ろは白山・御前峰2702メートル
そして、御前荘という山小屋の部屋を案内されました。2階建てベッドの2階。5人分の布団が敷かれていました。それを4名で使ってよいと。
そして夕食。この室堂白山は、素泊まりが5100円。夕食が1600円。朝食が1000円。夕食・朝食ともご飯・みそ汁のみお代わり自由。
↑ 1600円の夕食。
大阪の感覚ではボッタクリなので、ご飯を3杯、みそ汁を5杯ほどお替りしました。
そして、美しい夕日を眺めました。
そして、寝ました。午後8時半消灯。
消灯後は、懐中電灯でしか行動できません。
トイレも真っ暗。
そんな中で不思議な夢を見ました。それは、乗っていた6両編成の電車が、高架から落ちた夢です。
電車は、1回転しながら落下。でも、私にはけががなく、あちらこちらの知人の記者に、携帯でこの事故を伝えようとしている夢です。
夢の中では、弁天町となっていました。
以前にも、目の前で電車が高架から落ちてくる夢を見たことがあります。1-2日後に、中国で高速鉄道の追突・高架から落ちる事故がありました。
あとで考えると、おなじころ、アメリカで貨物列車が高架から落ちる事故があったので、そのことかなとも。
そして、午前4時に起床。
トイレに行ってから、コンタクトレンズをはめようと水道の蛇口で洗っていると、水が冷たいため、バリッと割れました。
メニコンのメニスプランに入っているので、無料で交換してもらえますが、山登りはメガネで。
そして、日の出の1時間前、4時15分ごろ、白山神社奥宮から太鼓の音が鳴ります。
山小屋からぞろぞろご来光を浴びるため、山頂に上がります。ここから40分です。
懐中電灯片手に山を登ります。
山頂近くになると、明るくなってきます。
白山神社の住職が、白山の説明をします。
そしてご来光。
日が昇ると、山頂に居る数百人でいっせいに、万歳三唱を唱えます。
↑ ご来光
↑ ご来光
↑ 太陽の右下に不思議なものが、、撮影時には気づきませんでした。
↑ 太陽の真下に不思議なものが、
↑ 御前峰から見た室堂白山
↑ 山頂にある白山奥宮
↑ 白山・御前峰 2702メートル 山頂
ヘリコプターが室堂白山の上を何度も往復、食材を落下させているのが見えました。
そして下山。
朝食。これで1000円。
でも、食材の運搬にヘリコプターを利用しているので仕方ないとも思えました。
みんなで、ご飯・おみそ汁をお替りしまくりました。
↑ 同行者が、社長、1000円のもととを取るには梅干をいっぱい食べたらといって、梅干をご飯にほりこみました。
結局20個の梅干を食べるはめに。
でも、とってもおいしい梅でした。
そして、お花畑めぐりコースを経て、今回のメイン・白山大汝峰2864メートルに登ります。
↑ 百姓池から見た 大汝峰
前回、5年前、白山に来た時、お花畑めぐりをした際、大汝峰が目の前にあったので登りたいと思いましたが、同行者であるたつきさんが夕食時までに戻れないのでやめとこと言ったので、
断念しました。
大阪に帰ってから、ひょうたん良先生に言ったところ、大汝峰の山頂に山本君の未来の伝言が書いた紙があったのに。といわれました。
それで、もう一度、大汝峰に登る為、白山に行くといったら、大汝峰は大黒さんやから、同じ大黒さんの御嶽山に行ったらと言われました。
ただ、御嶽山の神様から登頂許可が出なければ、ロープウェイのところまで。許可が出たら山頂までといわれました。
結局、許可が出て、山頂まで登りました。
大汝峰は、途中岩だらけで、登るのが怖い山でしたが、登ると山上は広く、大きな広場という感じでした。
山頂には、石垣の中に、大汝神社があります。
石垣が崩れて、改修工事中で立ち入り禁止のロープが張られていました。
若い作業員に、お参りしたいと願い出、若い作業員が親方に話しに行ってくれて、中に入れてもらい、大汝神社にお参りしました。
↑ 石垣の中に 大汝神社の祠が。
そして、山上広場で、みんなで寝転がって休憩しました。
心地よい風が吹いていました。
大黒さんの山なので、大きな声で、みんなで、「おんまかきゃらやそわか」
と御真言を唱えました。
1時間半ほどすごしました。
なだらかな山上は、まるで葛城山の山上広場にいるような感じで、2684メートルの場所にいるとは思えませんでした。
みんなで、山本隆雄あてに書かれたメッセージを探しましたが見つかりませんでした。
後日、ひょうたん良先生に聞くと、大汝神社は、修験僧が伝言書を置く場所なので、伝言書が置かれていても勝手に読んではいけないということでした。
今回は、改修工事中で、私以外の3名は、大汝神社に入らなかったので、伝言書をみつけることはなかったわけです。
そして、下山。岩の合間を縫って降ります。怖い怖い。用心しております。
そして、室堂近道という看板を見て、近道で。
千蛇が原池という万年雪の池の横を通ります。
↑ 大蛇を封じ込めたといわれる千蛇が原池
そして、室堂白山に戻りました。
大汝峰に行き、運命が変わったのか確かめるため、おみくじを引きました。
すると、見事に大吉に。
そして、開運小槌お守りを1000円で買いました。領収書をくれというと、領収書の用紙がないので発行できないといいます。
↑ 白山奥宮・大吉みくじをひいたあと
そして、午後1時に、室堂白山を出発。
↑ 五葉坂を下りた場所に広がる弥陀ヶ原。
↑ 雲の中に隠れているのが白山・御前峰 弥陀ヶ原より
出発してすぐに、体力のある3人にほっていれています。
前回は、黒ぼこ岩から、観光新道ルートを使いましたが、最後の坂がきつすぎてつらかったので、今回は、登りと同じ砂防新道を。
黒ぼこ岩から、甚之助避難小屋へのルートは、初めての利用となります。
途中にある延命水で水をガボガボのもうとたくらみました。
初めてなので、登山道脇にせせらぎが出てくるのを勘違いして延命水として飲んでいました。先に行っていた3名も同じ間違いをしたといいます。
その先に、本当の延命水が・・・。ちゃんと、標識があるではありませんか。
↑ 黒ぼこ岩 海抜2320メートル
↑ 登山道脇に現れたせせらぎ。延命水と勘違いして飲みました。でもとってもおいしかった。
↑ 延命水
そして、標高1965メートルの甚之助避難小屋へ。他の3名は、40分も早く着いたといいます。
そして下山。クツずれは痛く感じることはなく、、親指など足の指が痛みます。
また、汗がすごく出ます。
よたよたと歩いているので、抜かした人から足大丈夫ですか。と聞かれます。大丈夫です。と答えていました。
そして、標高1500メートルの中飯場へ。
この付近になると、しゃきしゃき歩く人たちと、私のように千鳥足で降りる人とに別れます。
そして、別当出合へ。
午後4時40分到着。室堂白山から標高差1200メートルを3時間40分で。
他の3名は、1時間、別当出合の休憩所で待っていたというので、所要時間は2時間40分となります。ただ、甚之助避難小屋での私待ち40分を除けば、2時間で下山したことになります。
他の3名は、1時間も休憩所で待っていたため、そこで他の人と仲良くなったようでした。
スケッチを描きながら立っている女性が目立ちました。なぜなら、目の横に、アゲハチョウがとまっていたからです。
目の横にアゲハチョウが止まったまま私たちと会話します。私を見るなり、山頂でお経を上げていませんでしたか。ときかれました。
そうです。山頂の白山奥山の祠に向かって、般若心経を唱えていました。
あとで、みんなで、この女性。白山の神様が人間に乗り移ったものではないか。と話題になりました。
そして、白山展望の湯へ。650円。サウナもないのにこの料金。大阪ではボッタリと言われますが、泉質は猛烈によいと感じました。
そして、大阪へ。無事戻れました。
大阪の日コン連事務所からは、終電の堺筋線を使い、最終の新快速で三宮のマンションに戻りました。