オカンにバイトのことをいうとたいていノー。メイドエステ・執事エステのバイト志願の高校生たち。

大阪日本橋地区で働くメイドさんの９割以上は、女子高生。世間では、ＪＫ、ジェイケーと略します。
カードカルトでの男子高校生のバイト面接では、履歴書は不要ですが、メイドエステ萌に面接に来る女子高生には、履歴書必須としています。当然、保護者の同意をとることも必須としています。

メイドエステ萌に限らず、メイドエステやメイドリフレと称するところは、お客さんのプライバシーを保護するため、各施術室にはカーテンがかけられ、中が見えなくなっています。ただ、話し声は筒抜けとなっています。

おととい面接に来た女子高校生は、メイドカジノでバイトしていたので、メイドのことはわかっていますが、エステは初めてだというので、あとでトラブルになったらいやなので、メイドエステ萌で働く際のリスクも説明しました。実は、メイドエステ萌で、１名、大阪を代表する名門女子高に通うメイドが辞めました。理由は、受け取るバイト代と客から受けるセクハラを比べて、割に合わないからということでした。
面接に来た女子高生に、「８割くらいのお客さんは、普通のお客さんですが、２割くらいのお客さんが、スカートの中に手を入れたり、太股などをお触りするなどセクハラを行います。それでもいいですか。」するとその女子高生は、「御堂筋線に乗っているとよくチカンされますが、面倒くさいので、放置しています。チカンに好きなように好きなだけ触らせています。」と回答。私が「メイドエステ萌では、お客さんにへんなことをされたら、大声を出してください。」というと、「大声を出すのが恥ずかしいので、別にいいのでそのまま触らせます。」という驚きの回答が。
こういう女子高生がいるから「御堂筋線でチカン」が減らないのだなぁと思われました。翌日、メールが。親にバイトすると言ったら、エステはダメといわれたので、バイトできません。
あと、カードカルトの高校生店員の友人で、メイドエステ萌で、メイド番のバイトをしたいというのがいっぱいいます。メイド番というのは、メイドさんを使っている店はどこでもそうですが、カーテンの奥などメイド控室に男性が常駐。メイドさんがセクハラなどで助けを求めてきたら、助けに行くという仕事です。メイド番というのは、男子高校生にとっては、憧れの仕事のようです。メイドエステ萌では、１月１１日に、カードカルト大阪日本橋店副店長から人事異動でメイドエステ萌店長についたなおや君が行っています。高校生を中心に、メイド番の仕事をしたいというモノが１０名以上いて、私にしつこくさせてくれといってきます。そこで思いついたのが執事エステ。メイド番希望者のうちイケメンの男子高校生を執事に仕立てて、メイドエステ萌で、エステを行うというもの。メイドエステ萌で、執事エステ希望というと、メイド番をしているものが執事の格好で、お客さんにエステするというもの。イケメン高校生たちは、やる気満々。でも、家で、オカンにバイトするというと、ノー。
カードカルトのバイトでは、親に言って、ノーといわれたケースは、聞いたことがありませんが、メイドエステや執事エステについては、親に言ってノーといわれる傾向が高いようです。
ちなみに、カードカルト三国ヶ丘店でバイトしていた高校３年生で、親がインターネットをしている人がいて、親がカードカルトは怪しそうなのでバイトするのをやめろと言ったそうで、親からの命令で１ヶ月で泣く泣く辞めさせられた例がありましたが。
メイドエステ萌では、レジ付近が映るようにカメラを設置。控室で、モニターしています。モニターを見ていると、先日閉店直前に来た、メイドをじろじろ見ているおっさんがいて、危なそうだったので、店内のＢＧＭの音量を最小にして、声が聞こえるようにしました。カーテン越しに聞こえてくるのは、「ご主人様・・・・」の笑い声だけ。問題もなく・・と思って、終わってからメイドさんに聞くと、太股とか触られました。とのこと。メイドさんは、メイドさんになりきっているので、雰囲気を壊す発言ができないようです。へんなことをされても、その行為の存在は完全無視して、笑顔で会話しています。
それで、声だけでは、施術室内で行われているセクハラがわからないので、各施術室にカメラを入れ、モニターで監視することにしました。
お客さんのプライバシー保護よりも、メイドさんへのセクハラ防止に力をいれようと考えているからです。

メイドでない普通の美容エステサロンに働いている女性エステテシャンの話でも、男性客の大半は、セクハラをするとのことで、その女性エステテシャンは、お尻などを触りに来る手をつかみ、その手に対して、マッサージを施すことで対処しているとか。美容エステサロンって、お客さんの大半が女性と思いきや、実際は、お客さんの大半が、きれいなエステテシャンにセクハラをしたい男性だとか。

要するに、風俗店ならエッチどうぞの世界なので、興ざめ。エステ店・リフレ店なら、いやらしいこと禁止。でも、多少ならお客さんということで多めに見てもらえる。その「してはいけないことができる。」に、快感を求める男性が多いのでは・・・分析できます。