本日は、再度山大龍寺の初護摩の日。三宮から市ケ原まで自転車で。市ケ原から大龍寺まで徒歩で行きます。
今年は、雪も想定されたため、年末に5000円を振り込んで、申し込んでいました。
午後1時開始なので、それまでにいけばよいのですが、その前に、バラずしやぜんざいなどの接待があるので、それを頂くため、12時に到着するように三宮を出ます。
毎年、午前10時に出ますが、今年は、9時45分に、三ノ宮駅前の駐輪場を出ました。
自転車を駐輪場から出した時、若い通行人の男性から声を掛けられました。
「真田山プールの旦那 お久しぶりです。」と「お久しぶりです。」と返事しました。
私は、面識がなく知りませんでしたが、その若い男性は、真田山プールの常連客である私のことを知っていたようでした。
新神戸駅まで自転車に乗って。
ただ、毎年、だんたん、自転車で漕いでいく地点が手前に来ます。
以前は、新神戸駅のだいぶ先まで自転車で漕いでいきましたが、最近は、新神戸駅の手前から自転車から降りて、自転車を押して進みます。
いつもは、三ノ宮駅から40分後に到着する絶景ポイントに、今年は、50分かかりました。
止まっている自転車は、えむびーまん三宮号。
そして、布引ハーフ園のゴンドラ風の丘駅側(下側)の入口へ。
ここが、自転車で行く行程のピークに当たります。
絶景ポイントからここまでの所要時間は、例年通り20分でした。
自転車を押して上る分には、足腰は衰えていないと言うわけでした。
そして、ここからは、自転車に乗って、爽快に、市ケ原まで。
三ノ宮駅を出てから80分でここまで。
六甲山は、神戸市の市街地とくっついているので、何万人もこの時期、山中に登山や散歩、マラソンで来ています。
そのため、お茶屋さんは、営業しています。
えむびーまん三宮号。ここで自転車をとめて、ここからは、歩きで。
桜茶屋の前。
ここに来るまでのあいだにあった紅葉茶屋も営業していました。
通りすがりの人に撮影してもらいました。
市ケ原におります。
新神戸駅からここまで、2.3キロ。
ここから大龍寺まで1.1キロ。
一部に雪が残っていました。他の登山客の会話を聞いていると、12月30日に降った雪のようです。
この冬初めて、雪に触れました。
大阪では、ここ何十年も雪が積もったことがないので、雪に降れる機会がないので。
三ノ宮駅を出てから110分後に、大龍寺山門へ。
通常は、100分後に到着するので、絶景ポイントから後の所要時間は同じと言うわけです。
最終的には、再度山山頂近くの奥の院まで登るわけです。400mほど人力だけで登ることになります。
仁王門へ。
山門は、再度山ドライブウェイが開通した時に作られたものですが、こちらは、和気清麻呂が創建したころからあります。
大師道から境内に入るところにあります。
現在の門は何代目かは知りませんが、
長い階段を登り、本堂がある広場へ。
本堂、如意輪観音様にお参り。
隣の不動堂へ。不動明王様にお参り。
そして、奥の院へ。
向かって奥の院のお堂のひだり3つ目の祠にあるはずの山本隆雄奉納のさい銭箱がありません。
祠の中に置かれていました。
他のほこらの者は落ちていたり。強風でこうなったと思われます。
私が奉納したさい銭箱は、祠の中に置かれているまで上側だけちょこっと。(右手)
奥の院の大師堂へ。
弘法大師様へ。
ここの弘法大師様は、ホンマモンといつも思います。
弘法大師様が大龍寺に来て、唐の国へ遣唐使船で渡るのに安全に行けますようにと祈願に来たからです。
そして、唐から無事戻ってきて、大龍寺にお礼に来たわけです。
弘法大師様が再度来たということで、この山は、再度山と名付けられるという話は、神戸市民では誰もが知っている話となっています。
大師堂の裏にある霊水がでる井戸。下にトンネルが出来たた、現在は枯れていると言われています。
弘法大師様が自作したと言う亀石。当ブログの大昔の記事に写真があります。
そして、下に降り、本堂のある広場へ。
霊明殿へ。
初護摩など大龍寺の宗教儀式はここで行われます。
コロナ対策でマスク着用。マスクを付けました。
がびーん。お接待中止。法楽寺では、その場でいただく方式からテイクアウト方式に変わっただけで、お接待そのものはあったのですが、、。
体が冷えているので、温かいお茶くらい欲しいと思ったのですが、お茶を飲むとき、マスクをとるので、ダメとか。
初護摩が始まりました。
そして、大龍寺の護摩焚きで大人気のお加持が始まりました。
前へ出て、お不動様に向かって頭を下げます。
そして、お坊さんが、頭から背中、足まで、経本でたたいてくれます。
お加持を受けると、風邪をひかなくなります。
数十人の参拝客やお寺のスタッフも全員、お加持を受けます。
そして、初護摩は終了。住職からのお話が。
護摩だき終了後の霊明殿。
おみくじ(100円)を引きました。72番大吉でした。
そして、宝来(1つ700円)を3枚求めました。
1枚は、駒川の自宅マンション。1枚は、中野の実家。1枚は、事務所に貼ります。
そして、再び、本堂のある広場に行き、本堂の如意輪観音様にお参り。
続いて、隣の大黒堂にある大黒天・弁財天・毘沙門天にごあいさつ。
通りすがりの人に撮影してもらいました。
そして、権倉稲荷大明神にごあいさつ。
そして、鐘を突きました。
行きしなは、階段を上ってきましたが、帰りしなは、鳥居の中をくぐっております。
山門へ到着。
ここから市ケ原へ徒歩で下っていきます。
途中、マウンテンバイクっていうのか何か知りませんが、私のチャリのタイヤの数倍もあるどでかいタイヤのチャリで、下っていく2人組を見ました。
ここにトンネルの非常口があるため、大龍寺の前からここまでは、アスファルトされた道となっています。
大龍寺からここまでの道。
ここから市ケ原までの道、100mくらいですが、こんな道。
まあ、自転車では通れますが、
川を渡る橋。自転車では通れますが、
ここから階段。自転車なら、担いで上がらねばなりません。
あの二人組は、担いで登ったのでしょう。
そして、えむびーまん号で。途中の見晴らし。
ピーク地点の風の丘駅。
ここからは、強烈な下り坂。自転車は、ブレーキを掛けながら進みます。
途中からの眺め。
そして、生田神社まで自転車で行きました。
本日、大龍寺でいただいたもの。
初護摩の木札(5000円)。吉祥宝来(700円)3枚。