嵐山駅のレンタサイクルの半額期間が10月末までとTOKKという阪急の沿線情報誌に書いてあり、レンタサイクルを借りて嵐山近辺をまわろうと考え、10月21日に嵐山に行ったとき、たまたま乗り換えの桂駅のコンコースでみかけた謎解き京めぐりのゴールポイント。マップをもらい参加することに。
以下は、10月21日に行った嵐山エリア編
http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/362d6f1105be18a413868ab8dbfbdd59
その後、カードカルト京都河原町店に行くために、何度か京都にいっているものの天候が悪くお預け。
本日は、天候が良かったため、河原町エリア編を制覇することに。
神戸三宮にあるカードカルト3店舗と日本占い師連盟神戸三宮鑑定室を回った後、JRで大阪駅へ。日本占い師連盟阪急高槻市駅前鑑定室に立ち寄ってから京都に行くときには、高槻まで新快速へ。高槻から河原町まで阪急で。
日本占い師連盟 http://www.uranai.gr.jp/
カードカルト http://www.nichikon.co.jp/card.html
今回は、京めぐり参加賞をもらうために、帰りに、桂駅にあるゴールポイントに立ち寄る必要があり、桂駅からだと満員で特急に座れないので、桂→淡路まで立ったままではしんどいので、帰りに、高槻の鑑定室に寄ることに。
梅田から河原町まで阪急で。JRの車内設定温度は、各種調査によって最も快適と感ずる25度だそうで、弱冷車で26度。それに対して、阪急は、通常車両で26.5度。弱冷車で27.5度。梅田駅で乗ったときは灼熱地獄。おでこから汗がタラタラ。窓が開かない車両なので地獄。でも、窓が開かない車両だけに、30度近くになると弱い冷風が出てきて、汗は引きました。梅田午後1時40分発特急。河原町着午後2時22分。午後5時までに桂駅構内にあるゴールポイントまで京めぐりマップに回答を記載して、持っていかなければなりません。
まずヒントは、
秋桜 四つの道 路地にかまえし 手ぬぐい屋 探したまわん軒先の下
杜若(かきつばた) 祇園北 西に古し 櫓(やぐら)あり
撫子 京の地で最古の禅寺下がりけり 黒き茶飲みて心落ち着かん
秋桜のヒントのマップについては、四つの道が四条通りを示し、東に神社。これが八坂神社と考えられ、四条通りの北側にあると考えられました。
四条通りを歩きながら、最初の路地に入ると、ヒント①の切り通し進々堂が。私は、ヒントを使わずダイレクトに宝箱の現場に向かうタイプですが、せっかくヒントの店が目についたので、店内へ。店内でうろうろしヒントの貼り紙を探しましたがありません。店主と目があったので、京めぐりマップを見せると、ウチと違います。右に回った外に貼ってある。と。
「ウチと違います。」をヒント掲載はこの店のことではないと解釈し、同じ名前の店はないのか探すことに。四条通りに出て、右にまわり、すなわちもと来た道を京阪四条方向にもどりました。
四条通り沿いには、切り通し進々堂という店が他になく、仕方なく元に戻ったら、店の隣にヒントの貼紙が。
このことを右に回ったら貼ってあると言っていたのか。親切でない説明は、いかにも根性悪(こんじょわる)の京都人らしさ満載かと思われました。
↑自販機右側の上にヒントの貼紙が・・完全に見落としていました。右隣が切り通し進々堂。
↑ ヒントの貼り紙。嵐山も河原町も実はこのようなヒントがあるのです。私は、ヒントを探さず、マップのヒントだけでダイレクトに宝箱へ向かうタイプ。
この路地をまっすぐ北進しました。突き当たりの祇園新橋に出てしまいました。その間に、らあくという手ぬぐい屋はありませんでした。
すれ違った、舞妓さんに聞こうかとも考えましたが、いけずな京都人が正直に教えるとは思われなかったので、どうせ、「そんな店しらんどすなぁ」という答えが返ってくるのがオチと思い、尋ねませんでした。
元のヒントが貼ってある場所にもどると、なんとヒントの貼ってある場所の向かいが、らあくという手ぬぐい屋でした。
本当に、「灯台もと暗し」の世界でした。そして宝箱を発見。押し型もありました。
↑手ぬぐいやRAAK 右側のシャッターには、ヒントの貼紙。前の大通りは、四条通り。
↑ 宝箱。型押しもついていました。答えになるキーワードはいつもその場所とは関連性がなく意味不明。
そして、先ほど行った祇園小橋に風情があったのでもう一度行くことに。
すると、舞妓さんが、記念撮影に応じていました。でも、よくよくみると、ちと不細工。
↑ 辰巳大明神前 当然、宝箱がすぐに見つかるようにお願いしておきました。
↑火曜サスペンス劇場に度々登場するという白川にかかる巽橋をバックに
次は、杜若(かきつばた)のヒントへ。 祇園北 西に古し 櫓(やぐら)あり
火の見櫓探しへ。
インターネットで・祇園・火の見櫓を検索し、火の見櫓が楽宴小路というところにあるのはわかっていました。
が、楽宴小路がどこにあるのかさっぱり不明。地図をひいても小路名は出ていません。
祇園小橋から八坂神社の方に向かって路地を歩いていました。
路地の両側をきょろきょろ見ると、◎◎小路の文字があちこちに。小路は、公道というよりは、家の敷地内に作られた私道という感じ。
路地を歩いていると観亀大神が目につき、観亀稲荷様にご挨拶。当然、楽宴小路が見つかりますようにとお願いしました。
少し行ったところで、たばこをすっていた人が2名。飲食店の調理人のようでした。楽宴小路を知りませんか。と尋ねると、聞いたことがないわ。と言われ、店の名前?と聞かれたので、道の名前と答えましたが知らないということでした。
右手に祇園会館。八坂神社の前まで来てしまいました。途方に暮れ、ひとつ南の路地を今度は、西向きに歩きました。すると、ホストクラブなどの案内板が目にはいりました。
その中に、祇園楽宴小路の名前が、、、。さっき行った観亀大神の前ではないか。急いでいきました。さっき小路の入口前を通ったものの、そこが楽宴小路の入り口とは気づきませんでした。
↑ 楽宴小路へ続く3か所ある通路の一つ。少し前に、前を通っていたわけですが、気づきませんでした。
そして中に入ると、ありました。火の見やぐらが、、
そして、宝箱を発見しました。
↑ 黄色いバイクの前輪の前に宝箱を発見。
もう一つの通路から出ると、目の前に、観亀大神が。
楽宴小路と火の見やぐらを見つけることができありがとうございました。とお礼を言いに行きました。神社の由緒をみると、防火の神様ということで、それで近くに火の見やぐらがあるということがわかりました。
謎解き京めぐりのヒントをこの観亀神社にすべきです。
結局、ヒントの卵で作りし菓子を頬張りは意味不明のままでした。
でも、観亀大神の近くで休憩していた飲食店の店員さん。目の前に、楽宴小路があるのに知らないとは・・楽宴小路って、超マイナー小路なのか、はたまた、京都人のいけずで、本当は知っているのに知らないと言っているだけか・・・
PS その後、京都人に対する文献を古本屋でみつけ、立ち読みしていると、京都人の性格として、東京人と同じで、道など聞かれて、確かでないことに対しては、知らないと答えるとありました。私は当初、小路を「こみち」と読むとは知らず、「しょうじ」と呼んでいました。「らくえんしょうじ」知りませんか。と尋ねたので、知らないと答えたわけで、「らくえんこみち」と尋ねたら、教えてくれていたのではないか。と考えるようになりました。・・・大阪人から見ると、これが、京都人のいけず、根性悪に映る点です。
↑ 右が観亀大神 突き当りの門を入ると楽宴小路。火の見櫓もちゃんとここから見えています。
そして、撫子のヒント 京の地で最古の禅寺下がりけり 黒き茶飲みて心落ち着かん
に挑戦。
京の地で最古の禅寺 とは、建仁寺(けんにんじ)のことだとすぐわかりました。くせものは、「下がりけり。」
大阪や神戸では、上るは、坂の上の方。下るは、坂の下の方を指しますが、京都では違うのです。
カードカルト京都河原町店は、御幸町通り蛸薬師下る にあります。
上がる下がるの意味が分からず、カードカルトの地元京都の店員に聞いたことがあります。京都御所に向かうのが上がる。逆方向が下がる。でした。
要するに、下がるとは、建仁寺を京都御所から遠ざかる方向に進むと解釈しました。南側の坂を上りました。
マップの昔の電話機のマークがNTTを指していることはすぐにわかりました。
↑ NTTの前の道に並行するひとつ東側の路地。紅ゆきの看板があるところを入る。
そして、NTTの前の道のひとつ東側の路地を入りました。
コーヒーラウンジ紅ゆきという店がありました。
この店の入り口階段下に、宝箱がありました。
写真を撮っていると、紅ゆきから出てきた女性2人組が、私を見つめながら、この人わかったん?ここ絶対にわかれへんわ。めちゃ難しいわと言っていました。
河原町駅についてからここまで、1時間半もかかってしまいました。
急いで、カードカルト京都河原町店に向かいました、カードカルト京都河原町店で売上金を回収。そして、河原町発16時45分発の梅田行き準急に乗ってゴールポイントの桂駅に向かいました。桂駅到着が午後4時56分。ゴールポイントの受け付けは午後5時まで。急いで、ゴールポイントに行くと、撤収中でした。あわてて参加賞をもらいました。石鹸が欲しいというと、もうなくなったそうで、着物メモかあぶらとり紙のいずれかということで、着物メモを選びました。
そして、午後4時58分発の梅田行通勤特急にぎりぎり乗れました。が、満員、高槻市駅までずっと立っていました。高槻市駅で下車。日本占い師連盟阪急高槻市駅前鑑定室に行き、売上金の回収をして、占い師の先生と雑談。
そして、淡路経由で恵美須町駅まで。高槻市から淡路までは、快速急行で座れませんでした。帰りに高槻に寄るのは正解でした。行きに高槻によると、帰りは、桂から淡路まで立ちっぱなしとなり疲れるので。
そして、カードカルト大阪日本橋店、日本占い師連盟千日前道具屋筋鑑定室、メイドエステ萌に立ち寄り、事務所まで。
携帯電話に歩数計がついています。
歩数計付携帯電話は、7月26日から使いだして、歴代3位の19620歩を記録しました。
ちなみに、歴代1位は、10月29日 23851歩 当日のブログ http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/fa62f65a16a03b5fe1443fe10a4d7e89
歴代2位は、9月24日 21063歩 当日のブログ http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/672013fc5ac3c6958bcb1647467c253d
でした。
謎解き京めぐりマップの難易度
他の人のブログを見ると、具体的店名が載ってある宝箱のある場所のヒント掲載場所を探すことから始めているようですが、私は、マップ上のヒントからダイレクトに宝箱を探していました。
嵐山エリア編の場合
十三→十三参りで有名な法輪寺
京五山1位→天龍寺
吹のカルタの 神社の上に雷マークの絵は法輪寺内にある電電宮を指す。
梗のカルタの 橋のマークは渡月橋、龍のマークは天龍寺を指す。
小倉の池→小倉池
と解釈しました。
神戸大学(文系)を習得単位 優が6割・良が3割・可が1割 で卒業した私にとっては、難しいとも思えませんでしたが、他人のブログを読む限り、普通の人には難しいようです。
↓Wチャンスに応募します。当たるかな。