アドバイスNIE

毎日更新! NIE(教育に新聞を)を、日々の学び、生活に生かす!
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NIEの3領域

2024年09月27日 | 金:NIEを考える
 NIEという言葉が生まれてから長い間、「NIEの3領域が基本」と言われてきました。記事の活用、新聞社のノウハウの活用、新聞作り・・・残念ながら、紙面の精選のため、子供が独力で読み取り授業にそのまま生かせる記事は減っています。新聞作りについては紙媒体でもパソコン上でもほとんど見なくなりました。NIEを研修する場でも、NIEのあり方を抜本的に見直し、今の実態に合った提案が急務・・・より多くの人に理解を得られる一歩だと思います。
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購読者が半減

2024年09月20日 | 金:NIEを考える
 日本の新聞購読者は1997年の5376万部をピークに、今では半減・・・。歯止めがかからず、ページ数の削減、夕刊の廃止、発行地域の縮小がここ数年特に目立つようになりました。NIEの実践は毎年さまざまな形で報告されていますが、右肩上がりだった時の実践が今も通用するとは限りません。「新聞は、おじいさんの家で取っている」から「おじいさんの家で取っていた」、「新聞って何?」に変わった現実を踏まえた実践が必要だと思います。
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NIEの話題は!?

2024年09月13日 | 金:NIEを考える
 NIE全国大会を終え、1か月がたちました。一昔前までは大会前後で関連する記事がネットにもあふれましたが、今は・・・。NIEに関わる方を講師に招くとNIEの魅力、広まりを教えてくれますが・・・。何かを学ぶためには、その存在を知ることが大前提。NIEが多くの場で話題にあることを切望します。
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どの学年でも新聞とは何かを教える!

2024年08月30日 | 金:NIEを考える
「新聞を毎日読む子はほとんどいない」「学年が進むにつれ、読まない子が増えている」実態を踏まえると、「多くの子が新聞を知らない」「新聞の魅力を感じていない」実態が浮かび上がります。失礼ながら、指導者の先生、保護者の皆様も読んでいないのであれば同じ傾向があるのではないでしょうか。
「コンクールに応募するから新聞を読むように」というのでは本末転倒です。やらされた感が悪循環を招いてしまいます。まずは教師、保護者が新聞の価値を確認した上で、新聞とは何かを教えることが大切です。実態として、どの学年でも魅力を感じていないので読まない現実があるのですから・・・
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令和6年度全国学力・学習状況調査からNIEを考える 3

2024年08月23日 | 金:NIEを考える
 NIE実践校は毎年全国の小中学校の5%程度が指定されるといいます。県独自の指定制度等を含めると、児童生徒が9年間に小中学校生活を実践校で学ぶ確率は2.3割以上あることになります。それなのに毎日読む子が激減し、全く読まない子が激増するのはどうしてでしょうか。NIEの取り組みが始まって長く言われてきたのが ・新聞記事の活用 ・新聞社のノウハウの活用 ・新聞つくり の3領域。記事の活用については、教師の腕の見せ所、教材研究にかかるウエイトが増えるでしょう。ノウハウについては、取材、編集、発表と多様な展開が可能です。新聞つくりは、タブレット端末が普及した今、「プレゼンテーションの方法の習得」に広げた方が現実的だと思います。いずれにせよ、児童生徒・保護者に投げかける前に教師の研修が大切ですね。
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