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警視庁が選定した10大事件(1)

2014年03月31日 | 新聞記事
140周年を迎えた警視庁が、職員の投票により100大事件を選定しました。そのうち、上位10位を紹介します。

1位 オウム真理教事件(平成7年~)
 オウム真理教が起こした一連の事件。弁護士一家殺害事件、地下鉄サリン事件ほか組織的な犯行を繰り返した日本犯罪史上最悪の事件。特別対策本部は警視総監が指揮を執った。

2位 東日本大震災(平成23年3月)
 日本観測史上最大の地震と、その後の津波による大災害。警視庁は援助隊を派遣し、救出・救助活動や行方不明者の捜索、被災地のパトロールなどを行った。現在も支援継続中。

3位 あさま山荘事件(昭和47年2月)
 連合赤軍による人質・立てこもり事件。極寒の中、救出作戦は219時間に及んだ。警視庁は応援部隊500人を派遣。人質は無事救出、犯人5人全員逮捕。警視庁警察官2人が殉職。

4位 3億円事件(昭和43年12月)
 当時国内史上最高額の現金強奪。犯人は周到な計画で白バイ隊員を装い、白昼堂々と現金輸送車を車ごと奪った。事件をテーマに映画や小説など多数作られた。未解決。

5位 大喪の礼即位の礼・大嘗祭(平成2年11月)
 昭和天皇崩御、天皇陛下即位の儀式。世界各国の代表が参列した。警視庁は最高警備本部を設置。全国の応援も含め3万人超の体制で、期間・規模とも史上最大の警備を行った。

   産経新聞 2014年3月19日付け(朝刊)
コメント (3)
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