子どもにはすてきな夢を持ってほしい・・・親なら誰だってそう思うはず。新聞科学研究所で「子どもの将来の夢」について調査したところ、新聞を読む家庭の52.6%が「夢がある」と回答しました。それに対して、読まない家庭では41.8%と、10ポイント以上も差がつく驚きの結果に。その理由は、いったいどこにあるのでしょうか?
子どもだから熟読するのは難しいかもしれません。でも、親が広げる新聞をのぞきみたり、ニュースが家族の話題にのぼったり、ということはままあります。それらを通して世の中の出来事に触れることが、外の世界に興味を向けるきっかけになっているのではないでしょうか。子どもの将来のためには、立派な親の背中を見せる努力も大切ですが、新聞を見せるのも妙案と言えそうです。