A 新聞の読み比べ、新聞の一覧性などを教える授業は昭和の頃から何度となく行われてきました。当時は小学校の教科書にも記述がありましたが、今では扱いが少なくなっています。個々の新聞による違い、一覧性は多かれ少なかれテレビ、ラジオ、ネットなど他の情報媒体でもいえることです。個々の情報媒体について教えないのは情報媒体の多様化のためでしょう。授業のまとめを「新聞を読もう」だけで終えると、多くの家庭で新聞を取っていない現状を踏まえると、「どうして新聞に固執するの?」と疑問を持たれる危険があります。その日だけの授業で終わるのではなく、授業の成果をその後の学びにつなげるのが大前提です。読み比べの授業をした後、多様な新聞を活用する学習がなければ、NIEのためだけの授業になってしまいます。
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