アドバイスNIE

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新聞活用で子供の学力格差の拡大を防ごう(2)

2015年06月25日 | NIE全般
授業で新聞を活用する教師から指導された子供は、そうでない教師から指導された子供よりも、高い学力を有している。

 この場合の相関内容も二種類考えられます。
1 新聞を活用した授業を受けたから学力が高くなる。
2 新聞を活用した授業をするような教材研究を熱心に行う教師は高い指導力を有しているので、新聞の活用の有無とは関係なく、このような教師に指導された子供の学力は高くなる。
 どちらであっても、新聞を活用する教師に継続的に指導された子供の学力は高くなっていきます。そうでない教師に・・・。その結果、学力格差がどんどん広がっていくことになります。

 伊藤 充(新潟県新聞活用教育(NIE)推進協議会会長)
 「2014年度新潟県NIE実践報告書」
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新聞活用で子供の学力格差の拡大を防ごう(1)

2015年06月24日 | NIE全般
 新聞を読んでいる子供の方が、新聞を読んでいない子供よりも、高い学力を有している。小学校6年生でも中学校3年生でも、同様の傾向を示す。

 学力と新聞を読むことには、強い相関関係があります。相関内容は、二種類が考えられます。
1,新聞を読むから学力が上がる。
2,学力が高いから新聞を読むことをいとわない。
 どちらの場合であっても、継続的に新聞を読む子供の学力はより一層高まっていきます。これに対して継続的に新聞を読まない子供には、まったく逆のことがおきます。その結果、学力格差がどんどん広がっていくことになります。

 伊藤 充(新潟県新聞活用教育(NIE)推進協議会会長)
 「2014年度 新潟県NIE実践報告書」
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新聞で情報の価値判断能力を身につけて

2015年06月23日 | NIE全般
 子供たちへのメディア教育のめあての一つには、社会への一歩を踏み出す前の子供たちに、社会生活において自ら考え、たくましく生きるための判断価値の基になる知識の形成にあると思います。新聞、テレビ、ラジオ、インターネットを含め多様化するメディア情報の中から、正しい情報をいかに取捨選択する能力を高めていくかです。
 インターネットの普及で近年、若い世代の新聞離れが問題となっていますが、情報の信頼性において新聞はマスメディアの中でいまだ揺るぎない高い地位にあります。インターネット情報は、誰もが瞬時に発信できる特性がある一方で、情報発信元の責任に書き、内容の信頼性に乏しいのが弱点です。情報化時代だからこそ、正確性、一卵性、保存性に富む新聞の情報をゆっくりと立ち止まって考えるのも必要ではないでしょうか。

 菅野 厚(福島県NIE推進協議会 代表幹事)
 「平成26年度 福島県NIE実践報告書」
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高倉健の名言

2015年06月22日 | 新聞に見る名言
一生懸命生きていると、
「生きていて良かったと思える一瞬」を味わうことができる。

 高倉健(映画俳優)
 読売新聞2015年6月14日付(朝刊)
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「鳴潮」の名言

2015年06月21日 | NIEに関わる名言
出来事に潜む「今」を見つけるのが、新聞記者の仕事の一つである。

 徳島新聞「鳴潮」2015年6月13日付(朝刊)
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