A 王道は、気に入った記事をスクラップし、感想や意見を添え書き。その際、記事を全部読めなくても大丈夫だと声を掛けることが大切です。記事を全部スクラップしなくても、気に入った部分だけでも、見出しや写真だけでも意味はあります。
「新聞を作ろう」(小学4年 光村図書出版)令和2年度版
1 単元の目標
目的を意識して、中心となる語や文を見つけて要約することができる。
2 授業の流れ(例)
1 学習の見通しを持つ。
2 どんな新聞を作るか話し合う。
3 教材文を読み、新聞の特徴や作り方の手順、割り付けの工夫を学ぶ。
4 取材には、どんな方法があるか話し合う。
5 出来事や事柄を正しく伝えるために、どの取材の仕方がよいかを考え、取材する。
6 取材メモをもとに、割り付けを考える。
7 取材メモをもとに記事を書く。
8 記事を推敲し、清書して仕上げる。
9 完成した新聞を読み合い、感想を伝え合う。
10学習を振り返る。
3 アドバイス
3~5までを丁寧に学ぶことが、その後の学習に大きく役立ち、影響します。
小が大を制する。
大と同じ事をしていては駄目。
頭を使えば面白い。
野村克也(プロ野球選手、監督)
中日スポーツ 2020年2月12日付
2020年3月発行
日本新聞協会
2020年度学習指導要領改訂にあわせてNIEによる「主体的・対話的で深い学び」の実践例が紹介されています。