フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

高田純次は天才だ

2009年05月14日 23時42分41秒 | 日々の出来事・雑記

 「すっとぼけた」という言葉は最近あまり使わなくなったが、高田純次にぴったりの言葉だ。多分、すっとぼけたといえるほど、とぼけた人間がいなくなってきたのだろう。

 今日、テリー伊藤のラジオに高田純次が出ていた。
 ずーっと笑いっぱなしだった。二人とも元気が出るテレビで一緒に仕事をしていたから、お互いのことをよく知っている仲だ。
 しかし二人の話がぜんぜんかみ合わなくてそれがまたおかしいのだ。

 何だろう。うまくいえないがお笑いでいろいろ面白い人はいるが、高田純次は天才だと思う。
 普通、芸人は漫才だったりコントだったり文脈の中でさまざまな工夫をして笑わせる。
 「高田純次は日本一の適当男だ」という言葉を聞いただけで思わずにんまりしてしまう。
 存在自体がジョークみたいなもので、こんなふざけたことが似合う人はもう後にも先にも現れない。
 本当に稀有な存在だ。彼はもう少し評価されてもいいような気がする。
 本当にいつもハッピーな気分にさせてもらえる。

コメント (2)
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中学の同級生

2009年05月14日 16時49分52秒 | 日々の出来事・雑記

 昨日、新潟から中学の同級生が東京に来ていて、うちに泊まっていった。
 
 最近一年に一回くらい定期的に会う。
 
 彼と話しているとなんとなく子供の時に戻ったような気分になる。
 
 不思議な感じだ。
 
 ダウンタウンもそうだし、ほかの芸人も学生時代の同級生が多い。それはスーッと童心に戻れるからだろう。
 
 だいたい、若いころは馬鹿みたいなことばかりやっているから、歳をとってもその延長でやっていける。

  ただ、単に仲の良かった古い友人に会って話しをしていても、昔話ばかりでつまらないときがある。
 
 だから、今、その人がどのように考え、行動し、生きているのかということも重要なのだと思う。
 
 会話が楽しいというのは、彼自身が充実した人生を歩んでいて、魅力のある人間になったということなのだから。

 私の考えていることをぶつけてみる。
 
 そうすると同じように考えていることもあるし、意表をついたことを言うこともある。 
 自分の意見と違った場合、なるほどそういう考えもあるのかと思うのか、こいつぜんぜん分かっていないなあと思うのか、その差はその人間に対する信頼なのだろう。

 
 借り物でないその人自身で考え抜いたその答えは、自分の意見と違っていても、力があるし納得させられる。
 
 経験を通した独自の考え方を個性というのだし、それはその人が自分の人生を生き抜いた結果、生まれたものである。

 ずーっと夜遅くまでしゃべりっぱなしで楽しかった。
 
 そういう時間はなかなか持てるものではない。

 ありがとう。 

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