フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

示唆に富んだニーチェの言葉

2020年02月24日 07時00分00秒 | 社会・政治・思想哲学

はじめて言うのですが、「フリードリヒの日記」というブログの名前は、ニーチェから取ったものです。

昔からブログを読んでいる人は知っているかもしれませんが。

ニーチェの名前はフリードリヒで、それを取ったわけです。

フリードリヒ・ニーチェは、ドイツの有名な哲学者です。

ブログをはじめた頃、ニーチェの書物をよく読んでいて、その思想に傾倒していました。

エネルギーの有り余った男がハマりやすい哲学だと思います。鋭く過激な強者の思想です。

ニーチェの一番有名な言葉は「神は死んだ」でしょうか。これはキリスト教の終わりを予言した言葉です。

ニーチェは、キリスト教や道徳を批判しました。

なぜこんな批判をしたのかは、簡単には答えられません。

もし、ピストルを突きつけられて、簡単に言えと脅されてたら、僕はこう言うでしょう。

「キリスト教的な道徳観は、弱者の妬みによって作られた価値観だから、それを終わらせなくてはならない」というのがニーチェの主張だと。

今は、ニーチェの書物はあまり読みません。今の僕にはちょっと毒が強すぎるようです。

もし興味のある方がいらしたら、まずは「善悪の彼岸」を読んでみるのをおすすめします。

 

ただ、あまり読まなくなったとしても、ニーチェの言葉には、なかなか示唆の富んだものが多くあります。

そこで、その中から、適当なものを抜粋してみます。

これから結婚する人に送る言葉としては、

「結婚するとき、こう自問せよ。歳をとってもこの人と会話ができるだろうか。そのほかは月日が経てばいずれ変化することだ」

「夫婦生活は、長い会話である」

「不幸な結婚とは、愛情の欠如ではなく友情の欠如によって起こる」

 

何かに挑戦している人には、

「世界には、君以外には進むことのできない唯一の道がある。その道がどこにたどり着くのかを問うてはならない。ひたすら進め」

「孤独な者よ、君は創造者の道を行く」


そして僕の好きなニーチェの言葉は、

「ひたすら君の人生だけを読みなさい。そして人生一般の暗号文字を理解しなさい」

「この世に存在する上で、最大の充実感と喜びを得る秘訣は危険に生きることである」

 

 

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