僕は自分をリベラル的だと思っています。
なぜかというと、価値観の多様性を大事にしているいからです。
前にも、ちょっといいましたが、リベラルとは、啓蒙と寛容です。
寛容とは、他人の価値観を認めることだからです。
でも、価値観が多様な社会は、ちょっと面倒なところがあります。
人の考えがバラバラだからです。まとまりがありませんね。
しかし、それが強みでもあります。
たとえば、中国とかは、金と権力が価値観の中心です。
そうすると、どうなるか?
社会が、金で動くようになります。
「ほら、金払えばいいんだろ」これで社会が回っていきます。
そして、金さえあれば、簡単にその社会を支配できるようになります。
でも、日本人ってそう簡単ではありませんよね。
たしかに、金で動く人もたくさんいます。
しかし、金があっても、傲慢だと、そんなには尊敬はされません。
逆に、貧乏でも清廉に生きているほうが尊敬されたりします。
僕は、冗談みたいですが、将棋が強い人を尊敬しています。変わった価値観でしょ。
こんな感じで、みんな金だけでは動きません。
いろんな人がいろんな価値観を持つことで、強靭な社会が出来上がる。
日本人って、画一的だと言われますが、すごく多様性があります。
アメリカ人は、お金が大好きです。しかし、彼らには宗教があります。
アメリカ人から宗教を引くと、中国人と同じだと言われます。
だから、中国マネーによって、危なく国を乗っ取られそうになりました、
しかし、まだなんとか踏みとどまっています。
それは、敬虔なキリスト教徒がたくさんいるからでしょう。
それに賢明な人がたくさんいます。いわゆる知識人ではない一般の人たちに。
その価値観の多様性を認めるためには、言いたいことは言える環境が必要ですね。
やっぱり、重要なのは表現の自由です。
誰かが誰かの言論を封じることは、あってはならないことです。
それについては、また話ししたいと思います。
ではまたです。