フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

価値観の多様性について

2020年11月02日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

僕は自分をリベラル的だと思っています。

なぜかというと、価値観の多様性を大事にしているいからです。

前にも、ちょっといいましたが、リベラルとは、啓蒙と寛容です。

寛容とは、他人の価値観を認めることだからです。

でも、価値観が多様な社会は、ちょっと面倒なところがあります。

人の考えがバラバラだからです。まとまりがありませんね。

しかし、それが強みでもあります。

たとえば、中国とかは、金と権力が価値観の中心です。

そうすると、どうなるか?

社会が、金で動くようになります。

「ほら、金払えばいいんだろ」これで社会が回っていきます。

そして、金さえあれば、簡単にその社会を支配できるようになります。

でも、日本人ってそう簡単ではありませんよね。

たしかに、金で動く人もたくさんいます。

しかし、金があっても、傲慢だと、そんなには尊敬はされません。

逆に、貧乏でも清廉に生きているほうが尊敬されたりします。

僕は、冗談みたいですが、将棋が強い人を尊敬しています。変わった価値観でしょ。

こんな感じで、みんな金だけでは動きません。

いろんな人がいろんな価値観を持つことで、強靭な社会が出来上がる。

日本人って、画一的だと言われますが、すごく多様性があります。


アメリカ人は、お金が大好きです。しかし、彼らには宗教があります。

アメリカ人から宗教を引くと、中国人と同じだと言われます。

だから、中国マネーによって、危なく国を乗っ取られそうになりました、

しかし、まだなんとか踏みとどまっています。

それは、敬虔なキリスト教徒がたくさんいるからでしょう。

それに賢明な人がたくさんいます。いわゆる知識人ではない一般の人たちに。


その価値観の多様性を認めるためには、言いたいことは言える環境が必要ですね。

やっぱり、重要なのは表現の自由です。

誰かが誰かの言論を封じることは、あってはならないことです。

それについては、また話ししたいと思います。

ではまたです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする