毎日、読めない英語を、一生懸命ななめ読みして、アメリカのニュースを拾っています。
ほんとにひどいことが起こっていますね。正義とかはないです。
ほんまもんの権力闘争です。
ああいうことは、急に起こったのではなく、水面下でどんどん進んでいたのでしょう。
アメリカという国ですら、ああなのだから、日本は本当にやばいことになっているかもしれません。
だから、あらゆる情報について疑念を持つことが重要になってきます。
もちろん、僕の言うこともですよ。
スイス政府が発行している「民間防衛」という本があります。
戦時下の国民がどう振る舞うべきかが、書かれた本です。
基本的に、米ソの冷戦下での戦争が想定されています。
もうとっくに冷戦は終わりました。
しかし、米中を中心として、世界情勢がどんどん怪しい方向に向かっています。
別に、不安をあおるつもりはありません。
しかし、平和は努力なしでは成し遂げられないということを
頭においておかないといけませんね。
ぼやっとしていると、日本もチベットやウイグルみたいなことになります。
ちょっと内容を抜粋してみます。
軍事作戦を開始するずっと前の平和な時代から、
敵は、あらゆる手段を使って
われわれの抵抗力を弱める努力をするであろう。
敵の使う手段としては、陰険巧妙な宣伝で
われわれの心の中に疑惑を植え付ける、
われわれの分裂をはかる、
彼らのイデオロギーでわれわれの心をとらえようとする。
新聞、ラジオ、テレビは、われわれの強固な思想を崩すことができる。
こうして、最も巧妙な宣伝が行われる。
これにだまされてはならない。
戦争の場合、われわれの生き残ることを保証するあらゆる処置をとろう。
生き残るためのあらゆる手段をとろう。
素朴な人道主義に身をまかせることは、あまりにも容易なことである。
偽物の寛容に身をあやまると、悲劇的な結末を招くであろう。
敵の真の意図を見抜かねばならない。
知らないうちに、僕たちの頭がジャックされています。
敵は戦わずして、戦いに挑んできます。
フェイクの情報に気をつけましょう。