フィクションの世界では、ウルトラマンでも、ドラゴンボールの悟空でも、
巨悪に立ち向かうヒーローたちがいます。
でも、現実の世界は、自分の命を懸けて、悪に立ち向かう人はいません。
長いものに巻かれたほうが得だからです。
現実はほんとそうですね。僕もそれに近いかもしれません。
しかし、すごく稀にですが、凄まじいほどの正義感で、命を懸けてくれる勇敢な人がいます。
それが、ルドルフ・ジュリアーニです。
1980年代、ニューヨークはマフィアの供給する麻薬で、治安が最悪でした。
それで、当時、検事だったジュリアーニはマフィアをどんどん摘発していきました。
その後、彼はニューヨーク市長になって、5つの大きなマフィアと対峙しました。
そして、そのボスたちを逮捕して、どんどん刑務所に放り込んでいきました。
当然、マフィアに脅され、命の危険があったでしょう。
それでも、彼は、命の危険を顧みず、ニューヨークの治安を良くしていったのです。
まさしく、漢、ジュリアーニです。
このときに、ニューヨークを建て直すために、その再開発に協力したのが、トランプ大統領です。
熱い友情で、二人はつながっています。
マフィアとの戦いのドキュメンタリーが、ネットフリックスで放映されています。
ジュリアーニも、若いトランプも、ちょっと出ています。
見つけられますか?
Fear City: New York vs The Mafia | Official Trailer | Netflix
ジュリアーニは、今、トランプ大統領の顧問弁護士をしています。
二人はタッグを組んで、世界的な巨悪と戦っています。
この巨悪こそ、ラスボスです。
戦いの行方はわかりません。
巨悪はあまりにも大きすぎるからです。
ジュリアーニとトランプは、メディアにサンドバックのように叩かれています。
トランプは、不動産を次々に売却し、財産を半分以上失い、ボロボロになっています。
それでも、彼らは不屈の精神で、善良なアメリカ国民のために戦っています。
中国共産党に虐げられている中国人、また少数民族、その他の自由主義国のために。
日本のメディアは、ほとんど報道しませんが、
いま、凄まじい戦いが繰り広げられています。
日本のメディアはあっち側です。
今回のように、善と悪がはっきりとしているのは珍しいですが、
その善悪は、逆に報道されています。
僕は無力で何もできませんが、陰ながら応援だけはしたいと思っています。
たまに、こういう人間が出てくるのが、アメリカだよな、と思ってしまいますね。
日本はどうですかね。