アメリカのメディアも日本のメディアも、まるでバイデンが勝ったような報道をしています。
でもね。まだ決まっていないんですよね。
メディアに大統領を決める権限はありません。
まず、12月14日の選挙人の投票で、大統領が決まります。
それだって司法の判断によっては、過半数にいかない場合もある。
その場合、下院の議決で大統領が決まります。
これは前のブログに書きましたね。
その結果が出るまでは、法的にもバイデンは大統領ではありません。
まあ、いいんですよ。リアリストなら。
バイデンが大統領になる可能性が高いので、それにあわせて行動しなくてはならないからね。
でも、トランプの可能性もまだ十分に残されています。
メディアは黙殺していますが。
11月10日の夜の時点で、バイデンの選挙人は259になりました。
過半数の270を割ったため、バイデンの当確は消えました。
どこのメディアも報じませんが。
ところで、トランプ大統領は、4回も破産しているそうです。
そして、現在は、ホテル業が不振で、また破産しそうな感じです。
普通、4回も破産すれば、事業はやめるでしょう。
しかし、彼は絶対諦めない男です。
意志が強いから、大統領になれたのです。
そして、彼は私腹を肥やすために、大統領になったわけではありません。
彼は大統領になって、むしろ財産を減らしています。全然、得してません。
他国の指導者ですが、彼は史上最高の大統領なのではないかと思っています。
選挙に不正があったのは明らかです。なのに、メディアはそれを隠している。
ほんと腐ってますね。
最後の砦は、司法です。
司法は、民主主義からちょっとだけ距離を置いた、非政治的な機関です。
あらゆる権力から独立した存在です。
そのため、誰からも、その地位が脅かされないように、身分が保証されています。
まあ、司法はアメリカのいろんな制度の中でも一番信頼できるでしょう。
だから、最高裁判事の尊敬のされ方は半端じゃないです。
もし、アメリカの司法の判断が、バイデンの勝ちというなら、
それを甘んじて受け入れましょう。
しかし、メディアには、大統領を決める権限はありません。
そんな力はないのです。