フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

低山に登ってきました

2020年11月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

久しぶりに天気が良かったので、登山に行ってきました。

西武池袋線の芦ヶ久保駅に下車して、すぐに登れる丸山(960m)です。

駅から登山道までの道がちょっと分かりづらかったです。

しかし、登山道は広く、傾斜もなだらかで登りやすいですね。

頂上には展望台があります。

奥多摩や奥秩父の山々が見渡せて、景色が最高でした。

はじめて登りましたが、なかなか良い山です。サクッと登って帰りたい人にはおすすめです。

登山中に、ちょっと思ったことがあります。登山に過度な筋肉はいらないです。むしろ邪魔です。


最近の研究では、森林浴がストレスホルモンを減少させることがわかっています。

森林でなくとも、室内の観葉植物でもストレスは軽減するようです。

ここでいう「ストレスホルモン」とは、コルチゾールのことです。

コルチゾールは、脂肪や筋肉を分解して血中に栄養を送ります。

また、免疫系の働きを一時停止します。

なぜ、こんな働きがあるかというと、緊張し戦闘態勢になっているからです。

このホルモンは、体に栄養を送り込んで、すぐ動けるようにします。

そして、戦うために免疫系を一時停止するわけです。

だから悪いホルモンではありません。必要です。

しかし、この戦闘状態が続くと、体は疲弊します。

そして、うつ病、不眠症による精神疾患、生活習慣病にかかりやすくなります。

当然ですよね。

体の大事な機能を、一時停止するわけですからね。

このコルチゾールを低下させるためには、心の安定が必要です。

落ち着いた気持ちにするには、森林浴が効果的なんですね。

まあ、公園なんかの緑でもいいです。

森の中で生活をしていた縄文人からの遺伝子が、まだ僕たちの中に残っています。

だから、緑の中にいると落ち着くようにできているんですね。

登山から帰ってきて、疲れていますけど、気分はすごくいいですね。

たしかにストレスはなくなりました。

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