フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

負けた時

2021年06月14日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

フジテレビで放映していた格闘技のライジン28を見ました。

朝倉未来が、クレベルに負けましたね。残念でした。

すごく緊張感のある試合で、クレベル選手の三角締め(両足で首を絞める技)が決まって、

朝倉選手が失神KOしました。

朝倉選手は、タップしないと宣言していて、ほんとにタップ(降参の合図)しなかったです。

首を絞められていたので、一歩間違えると死にます。

タップしないのはすごい根性でしたね。

勝負ですから、勝つときもあるし負けるときもあります。

勝ったときは何も考える必要はありません。普通に喜んでいればいい。

しかし、負けた時は違います。

負けた瞬間に、一回負ける気分を味わい、

そのあとに、いろんな人に「残念だったね」とか「次は頑張ろう」とか、言われることで

もう一回負けた気分を味わいます。

つまり、負けるということは、持続的に不快感を味わうことになるわけです。

そこで怒ったり、自棄になったり、落ち込んだりするのには意味がありません。

その後にどうふるまうかがすごく重要です。

負けをうまく対処するのが、人生における本当の勝者といえるでしょう。

負けから学ぶべきことはすごく多いです。

僕が言わなくても、朝倉選手くらいの人はわかっているでしょうけどね。

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