フジテレビで放映していた格闘技のライジン28を見ました。
朝倉未来が、クレベルに負けましたね。残念でした。
すごく緊張感のある試合で、クレベル選手の三角締め(両足で首を絞める技)が決まって、
朝倉選手が失神KOしました。
朝倉選手は、タップしないと宣言していて、ほんとにタップ(降参の合図)しなかったです。
首を絞められていたので、一歩間違えると死にます。
タップしないのはすごい根性でしたね。
勝負ですから、勝つときもあるし負けるときもあります。
勝ったときは何も考える必要はありません。普通に喜んでいればいい。
しかし、負けた時は違います。
負けた瞬間に、一回負ける気分を味わい、
そのあとに、いろんな人に「残念だったね」とか「次は頑張ろう」とか、言われることで
もう一回負けた気分を味わいます。
つまり、負けるということは、持続的に不快感を味わうことになるわけです。
そこで怒ったり、自棄になったり、落ち込んだりするのには意味がありません。
その後にどうふるまうかがすごく重要です。
負けをうまく対処するのが、人生における本当の勝者といえるでしょう。
負けから学ぶべきことはすごく多いです。
僕が言わなくても、朝倉選手くらいの人はわかっているでしょうけどね。