For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

最初に買ったレコード

2017年01月18日 | ギター&音楽 

最近 FBで目にするのが自分がTeenagerの頃に出会った音楽、好きだった、良く聞いていたレコード、というのがありました。

FB(フェイスブック)というのは個人的には告知宣伝に使っています。 こちらのブログはもっとプライベートな感じでなんでも書いて来ています。 

というわけでこっちに自分が初めて買ったレコードとか、あるいは自分の家に初めて音楽が鳴ったときの音とか、ちょっとそこらあたりを思い出してトップ10じゃないけど、一体どんなものを聞いていたのか、あるいは聞かされていたのか、(笑)という話をしてみます。 まずは写真どんどん上げていきましょう。

1.シルヴィー・ヴァルタン アイドルを探せ!

小学校6年生の時でした。 330円だったかなあ、、

 生まれて始めて自分のお金でレコード買ったのがこれでした。 

そして 家にプレイヤーがやってきて一緒にこのシングル盤も姉が買ってきた。

2,悲しき雨音   カスケーズ

家で鳴った記念すべき音、の第一号でした。 一家揃って大好きな曲になりました。 これは小学校4年か5年、、のことでした。

次の2枚もその時かそのやや後でした。

 

3,ホワット アイセイ  レイチャールズ

 

これはA面もB面も同じ曲でして ひっくり返すと例のあーーーああ、ううーーん、という掛け合いのところからB面が始まりました。 これは衝撃的な音楽でした。 10歳の子供の僕の耳にはなんかいやらしい、というか、聴いてはいけない大人の世界が見え隠れする、非常に驚きました。 原体験ですね、

4,頬にかかる涙  ボビー・ソロ

この曲はカタカナをふって覚えました。 イタリア語ですね。 これを遠足のバスの中でマイクを握りっぱなしで歌いまくりましたね。 後になって女子生徒が覚えていてくれて、良かったとか、そういう話になって、え?っと意外な驚きを下記憶もあります。 

5,ここまでは小学生の頃の話で、その後、アニマルズ、ビートルズ、ストーンズ、キンクスなどのシングル盤を中学一年生のころに数枚買うわけです。 

 

で、初めてLPレコードなるものを手に入れたのが中学2年だったか、、結構遅かったです。 高かったんですね。それが、、

 

6、 Ventures In Japan ヴェンチャーズ

この有名な一枚に出会って自分でもギターを弾き始めるわけです。 最初はギターではなくドラムを練習していたのですが、なぜかギターなっちゃいました。

凄いバンド、凄いレコード、かっこよい音でしたね。 ノーキーさん最高でした。 ハード&ワイルド、それでいてテクニカルだったですもね。 まあ、今だとそう表現出来るのですが、当時はうわーーーおお  ですね。


7,Five Live Yard Birds ヤードバーズ

実はヴェンチャーズ インジャパンは実は自分で買ったのではなく、同級生から借りていたんだったと思います。 そしてついに自分で買ったのがこのヤードバーズのLPでした。 

恥ずかしながらライブという文字を頼りにVentures In Japnのようなものかと思って買ったんじゃなかったかな、、とんでもな話ですが、、

脱線しますが、似たような話で中3から高1の頃になってBluesに少し目覚めてBlues という文字があればそれだけでレコード買ったことがあってそれが Wes MontgomeryのSo Much GuitarというLPでした。 

中にTwisted Bluesというタイトルの曲が有ったんですね、 きっとGin House Bluesか、ストーンズのGoing Homeのようなものに違いないと、買ったんですね。 当時は試聴出来るものと出来ないものが有ったのです。 外盤で封が切れないものは試聴不可だったわけです。 お陰でWESのレコードでは今現在でもこのSo Much GuitarとFull Houseが一番好きですね。 まあ、他も物凄く良いんですけど、(笑)


8,悪魔とモーリー  ミッチーライダーとデトロイトホイールズ

これはどこかのジュークボックスで最高かっこいいギターとドラムが聞こえてきて、買いましたね。 覚えているのは当時好きなギタリストのランキングとか子供心につけたことがあって、中学生ですよ、笑いっこなしで、(笑) 一位はノーキーさんで この悪魔とモーリーが2位だったかな、ギタリストの名前すらわからないわけですからね。 たしか、デトロイトホイールズのギターの人、とか書いたんじゃなかったかな。(笑)  その後 Cactusというバンドで弾いていたJim McCartyがギターと後に判明。

9,セロニアス・モンク

何故か僕が小学生の頃の東京では(日本中かな)Jazzがものすごく流行っていまして このモンクの4曲入りコンパクト盤がありました。 姉が持ってきたんですね。当時姉はみゆき族でしたのでダンモ聴いてたんですね。まあ、聴いていたフリでもしていたのかな、、(笑) それほど流行したんですね。今じゃ考えられないなあ、、。

10,ジ・イン・クラウド ラムゼイ・ルイス

これも同じような理由で家にあったレコードの一枚でした。凄く好きなサウンドでしたね。

それ以外には ジーン・ビンセントが2枚、セイママとビバッパルーラ、裕也さんのヤング・ワンも有ったかな。 レッドリバーロックのギターも良かったし、歌謡曲は少なかったな、覚えているのは骨まで愛して、だけかもですね。

そんな感じの少年だったわけです。 

1964年ー1967年頃の雰囲気でした。

続きの話はまた機会があったら書きます。

皆さん 素敵な一週間をお過ごしください。 

Have a great day.

 

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The Return Of 両輪駆動重戦車

2016年11月03日 | ギター&音楽 

その昔、初めてCREATIONが香港公演に行った時の事、

当時はインターネットどころかFAXすらなかった1981年の秋、

行く前は果たしてどんなところなんだろうか?とか いったいどういう感じになるんだろうか?とか 正直全くわからなかったわけです。

1981年といえばクリエイションがクリエーションになって 名は体を表すというかよりPOPな活動をし始めた年です。 ラッキーなスマッシュヒットにも恵まれその延長線上にこの香港公演が実現したわけです。

その年松田優作さんとの長いツアーを一緒に過ごした先輩ギタリストのエデイ播さんは香港生まれを言うこともあり、氏から情報を聞くわけです。

<こーちゃん、(エデイさんの本名から、、)俺たち香港行くんだけど、どんなとこ?>

<カズオ、指輪はしていくな、指切られて盗まれるんだぞ、>とか、

<カウルーン城にははいるな、生きて帰れないぞ>とか思いっきり脅かされるわけです。後でわかった、コーちゃん一流のジョークだったのですが。

出発の1週間前には当時のレコード会社東芝EMIの普段交流の無いような部署の人たちにメンバーが呼ばれるわけです、そして現金で50万円くれるんです。 これで準備して下さい。と、

後にも先にもレコード会社がビジネスを離れお金をプレゼントしてくれたのはこれが最初で最後です。 嬉しかったですね。

そんなかんなで香港の空港についた我々を待っていたのは手厚い本格的な歓迎でした。 正直 そこまでの歓迎を予想していなかったバンドメンバーは嬉しいのと驚きで焦りました。

花束を持った美女軍団、そしてRadio,TV、新聞、雑誌などのマスコミの人たちがわんさかわんさか、極め付きは数台のメルセデスです。 気分はレッド・ツエッペリンですね(笑)

当時の関係者のなかになにやら占いに凝っている方がいて、 クリエイションからクリエーションに変えれば良いことが沢山起きるよ、ということで我々の知らぬところでバンドの表記がそうなっていったのだったと思いますが、、

まあ、こういう副産物ありなら一概に否定できません。 何しろROCKは資本主義の音楽なわけですし、今となっちゃ良い思い出です。(笑)

そんな香港での当時の紹介キャッチコピーで一番面白かったのは 両輪駆動重戦車という紹介でした。 Twin Drumsのことですね。

当時のドラマーズは後にマネージメントの世界で大成功する高木貴司とスタジオセッションドラマーだったハイテンガイ、この二人の素晴らしいコンビネーションで最高のツインドラムの世界を作り出してくれて当時のクリエーションのサウンドを特徴つけてくれていました。

長い昔話になりました、で、明日のクロコダイルはその頃のツインドラムというスタイルでのライブを企画しました。

アルバム Resurrectionからのシークエンサーを多用した演奏スタイルを一応前回のツアーで終了して、今回からはノーシークエンサー 、そうモンクの名曲ストレイトノーチェイサーのごとくガンガン行ってみようと言うことになりました。

明日は原宿クロコダイルでそれの初日ですよ。皆さん 見逃してはいけませんよ。 是非会場でチェックしてくださいね。

See You Tomorrow!

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CREATION WEB

2016年05月27日 | ギター&音楽 

Creation Webにツアーの写真を何枚かアップしました。

http://eliotnescafe.wix.com/creation-web

リンクついていないので ごめんどうでもCopy &Pasteでお願いします。

Thank you!!!



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新しいCDです!

2015年09月07日 | ギター&音楽 

皆さん

新しいCDができました。 今年の春のツアーのライブ録音から厳選した久しぶりのライブCDです。

今回は2枚用意しました。 2枚組ではなく Vol-1, Vol-2と その昔 Chicago Blues Vol-1,Vol-2とか有ったことを思い出したのか、そうじゃないのか、、

それはともかく 莫大な量のライブ録音の中から選んだ 珠玉の音源と自負しています。メンバーが良かったんですが、、今回の秋のツアーに間に合わせたかったので 良かったです。

題して

Kazuo Takeda Super Live Collection Vol-1 & Vol-2 です。

Blue Sky Music Shopと各ライブ会場でお求めになれます。

 

どうぞ、ご期待ください。

 

Blue Sky Music Shop  (10月1日発売予定)

http://blueskymusic.shop6.makeshop.jp/shopbrand/cd/

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CREATION WEB

2015年07月16日 | ギター&音楽 

皆さん こんにちは。

CREATIONのウエブサイトが更新されました。

ニュースが書かれてますよ。 Check It Out!! ちぇきら ですね。

http://eliotnescafe.wix.com/creation-web

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Thrill is Gone,,,

2015年05月17日 | ギター&音楽 

札幌のTAXIの中でBBの訃報を聞きました。

少し前にBBの入院中の写真を目にしていて

ずいぶん悪いのかなと心配していたところでした。

BB KINGは本当に僕のギタリスト人生の中で多大な影響を受けた人でした。

初来日のライブを見たのが18歳の時、その時の彼のプレイを聞かなかったら今の自分のスタイルはなかったのではと思えるほどです。

色々書こうかとも思ったけど、BBは自分の中でスーパー特別な存在なのです。書けば書くだけ軽々しくなってしまうような気がして、躊躇します。 というかその元気ないです。

今、自分のソロツアーの後半ですが 残りのライブでBBとの思い出を語りたいと思います。 

彼の残した数々の名作の中で僕は Conffessing The Bluesという一枚が一番好きです。

人はいつか天の御国に帰っていくので、今は多くのエンジェルに迎えられて高みに登っている最中と推測します。

Thank You Mr BB KING。 


 

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Live DVDのお知らせ。

2015年02月14日 | ギター&音楽 

Live DVDがでます。以下が詳細です。ぜひ見てください♬

Thank You!

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Blue Sky Music からのお知らせです。
【クリエイション史上初!】  LIVE DVD 先行予約受付開始!!
   『A Night With CREATION』~Live in Sapporo~

Resurrection TOUR 2014の夜を熱く彩ったスーパーライブが蘇ります。
いち早く手にしたいファンの皆様は今すぐご予約を!
2月26日(木)以降、先着順で順次発送させて頂きます。
 
御予約、詳細はBlue Sky Music ウエブショップへ!
http://blueskymusic.shop6.makeshop.jp/

※またこの機会にぜひ、Blue Sky Music WebShopの会員にご登録ください。
竹田和夫、ならびにクリエイションに関する最新の情報をメールにてお届けいたします。会員登録は無料となっております。

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ライヴの写真

2015年02月02日 | ギター&音楽 

 

日本ではテロリストの事件が大きなニュースになっていると思います。 僕もインターネットなんかで垣間見ますが、いかにせよ情報が少ないのでよくわかりません。

これはアメリカの出来事が日本には入っていかないのとまったく同じような現象ですね。

というわけで なんかブログを更新しようかと、近状報告でもしてみようと思います。

写真は自分の住むLAのヴァレー地区でのクラブでの1月のプレイの様子、友人が撮ってくれた写真です。

音楽はいいですね。 楽しい、気持ちがよくなります。♫

なんだかんだ言っても LAは暖かいということですね。 日中は特に温かいです。

今年の春は日本に行ってまたツアーをやります。これも楽しみです。 桜が見れるかな、、何十年ぶりだろうか、、ワクワクします。

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コマーシャルです!

2015年01月24日 | ギター&音楽 

皆様、こんにちは!!

宣伝でございます。

もうすでにご存知の方も多いと思いますが、 僕のCDとCREATIONの新作CD 、

そして数々のグッズなどが買えるネットショップがございます。 

 

http://blueskymusic.shop6.makeshop.jp/shopbrand/cd/


3月には新しくCREATIONのライブDVDも発売になります。 

そして新しい企画のグッズもあると聞いています。 これは僕も楽しみにしています。

一度覗いてみてください。 宣伝でした!

 

 

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Youtubeに関してのお願いです。

2015年01月17日 | ギター&音楽 

自分の名前でYoutubeを検索すると、かなりの数のVideo ClipとレコードやCDからの音源がアップロードされています。

その他にはアマチュアバンドの皆さんによる僕のオリジナル曲のカバー演奏などもアップロードされています。

自分の曲が多くの人に聞かれ、また演奏してもらえるのはミュージッシャン冥利につきます。 広く愛聴されれば嬉しい限りです。

ただ、一つだけ僕からお願いさせてもらえば、 現在も販売されているCDの中から、あるいはそのCDそのものをすべてアップロードする人が少なからずいます。 これは大変困ったことです。 

プロモーション目的でダイジェストバージョンや特定の曲を作者本人がアップする場合もあるし、自分で選んだVideo Clipを同じような意味で載せるときもあります。 それらを見て こういうものがあがっているなら僕も、俺も、私も、と皆で制限やルールもなしになんでもかんでもアップロードするのは上に書いた意味で大変迷惑です。

せっかくあげてやたのに、あるいは、喜んでいるコメント見ろよ?

ありがとうございます、でも、 お願いですのでおやめください。 くりかえします。 古い曲、古いCDでも未だ販売しているものも多くあります。 著作権、肖像権など、本人に権利のあるものを無断で使用したり、公共の場に流すなどの行為は法律で厳しく禁止されているはずです。

なお、こういうお願いをしたのは 毎回そういう違法行為を見つけるたびに米国の法律に乗っ取り(Youtubeは米国のものなんですね)アフデイヴィッドという宣言をして 権利を侵害された、それについて訴えるので削除をお願いしたい、という大変な作業をしないといけないのです。 面倒でもあるだけではなく、 大変センシテイヴは行為です。

というわけで 今後 僕の楽曲、演奏曲、写真、Videoその他を無断でYOUTUBEにアップロードすることを固くおことわりします。 繰り返しますが法律違反です。

ご理解よろしくお願いします。

竹田和夫

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Country where copyright applies: US I state UNDER PENALTY OF PERJURY that: * I am the owner, or an agent authorized to act on behalf of the owner of an exclusive right that is allegedly infringed. * I have a good faith belief that the use of the material in the manner complained of is not authorized by the copyright owner, its agent, or the law; and * This notification is accurate. * I acknowledge that under Section 512(f) of the DMCA any person who knowingly materially misrepresents that material or activity is infringing may be subject to liability for damages. * I understand that abuse of this tool will result in termination of my YouTube account. Authorized Signature: Kazuo Takeda
 



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Kazuotakeda.comに関してのお知らせです。

2014年08月15日 | ギター&音楽 

本来もう少し早く説明をすべきだったのですが、何人の方からも質問をいただきました。 僕のウエブサイト(ホームページ)www.kazuotakeda.com がクローズしている件に関しての報告です。

今年の6月を持ってこれまでのサイトは一応クローズしています。時代の変化とともウエブ自体の意味合いが変わってきて、これまでのものが膨れ上がり過ぎたりと、いらない部分も増えてきました。

ということで、一回整理整頓しようということです。なるべく早く新しいシンプルで見やすく使いやすいものを立ち上げようと関係者一同準備している最中です。 ご迷惑をおかけいたしています。

その間 スケジュールの告知や情報の発信などは このブログやBBS,フェイスブックには個人のページと竹田和夫のオフィシャルアーテイストページのようなものがございます。 ツイッターも一応アリますが、これは開店休業というか、あまり行かないです。 それとCREATIONのスケジュールなどを載せた簡易サイトも別にあります。 これらのアドレスをまとめて下に書いておきます。

大変ご迷惑&ご面倒をおかけしています。とりあえずこれにて ご了承ください。

Thank you for understanding And My Apology For Inconvenience。

Kazuo Takeda


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フェイスブック 竹田和夫ページ

(一応ここがオフィシャルウエブサイトの代わりとなっています。)

 https://www.facebook.com/ZhuTianHeFu

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フェイスブック Kazuo Takeda ページ

(僕個人のページで主にLAでの生活や日本ツアーの模様などを個人的視点でアップロードしています。)

https://www.facebook.com/kazuo.takeda.7

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竹田和夫BBS

(以前からある掲示板 BBSです。)

http://9125.teacup.com/kazuotakeda/bbs

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ギターQ&A 掲示板

(ギターに関するBBSで、何でも語り合おうというところです)

http://8715.teacup.com/kazuotakedaworkshop/bbs?


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CREATIONの簡単なウエブサイトです。 

(スケジュールなどを発表しています)

http://eliotnescafe.wix.com/creation-web


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そして最後に At Last But Not Leastと英語では言います。 CREATION関係の楽しいグッズ、そして竹田和夫のCDなどが買えるウエブショップのアドレスです。

ここが先に新規開店したわけです。 皆様、一つご贔屓にお願い致します。 Thank You!!!

http://blueskymusic.shop6.makeshop.jp/


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ジョニー・ウインター Good Bye Johnny

2014年07月12日 | ギター&音楽 

ジョニー・ウインターが亡くなったというニュースを聞きました。 Face Bookに書いたものをこのブログにも乗せてみます。 例によって世の中のすべての人がネットに入ればFBを見るとは限らないので。

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突然の訃報におどろいてますが、ジョニー・ウインターはこの写真のチケットのラスヴェガスコンヴェンションセンターのライブでご一緒しました。 

僕達の全米ツアーの終わりの頃だったか、彼のショーのセカンドビルででました。 それはそれは大きなアリーナでしたね。

次の朝LVの空港で会いましたが 結構目が不自由だったのに驚いた覚えがあります。


ジョニー・ウインターは浅からぬ縁(勝手にそう思っているのだけど)があって ’68年に星条旗新聞のヒューカトラー氏のアパートで彼が初めて聞かせてくれて、凄いギターに驚いたものです。

日本に彼が100万ドルのブルーズギターというキャッチフレーズで紹介される1年位前くらいで、何の情報もなく聞いたレコードだったので それは驚きました。

 その一年後に青森の八戸にツアー(というか、旅、、)に行った時は三沢のベースに来ていたんですね。 1969年ですね。

そしてこのチケットの夜、ラスベガスで彼のショーのセカンドビルで共演しました。

ちなみに 日本ではOAなどと記載されますが、アメリカではスペシャルゲストと書かれます、つまり Special Guestとは前座の意味なんですね。 もっと詳しく言うと、 最初に文字とおりショーをオープンするのがOpenning Act オープニングアクト、次がSecond Billセカンド ビルといいます。 そして最後にメインの Head Linerヘッドライナーが出てくるわけです。 

アメリカンショービジネスの掟のようなもので、ヘッドライナーがセットした楽器は一切動かさず、セカンドビルがその前にセットして、更にその前にオープニングアクトがセットする。

 時にはオープニングアクトが2つ以上あるときがあると、どんどん前になるので 横幅30mステージでも自分の前には1mも残っていないと言った現象も当たり前のように起こるわけです。 それが嫌だったらヘッドライナーになれば良い。 実に合理的な話なんですね。 

話を戻します。 この夜初めて生のジョニー・ウインターを見ました。 自分たちの出番が終わり、すぐステージの脇に行ってステージの真横で見ていました、1976年8月4日水曜日とチケットにありました。 カッコ良かったですよ。


彼の本当に素晴らしかった’70年代のライブが日本では見れなかったのが悔やまれます。 今あらためて聞くと、ギターいいですね。 俗にいう速弾き、Fast Handなんだけど、フレージングもかっこいいです。 当時好きだったの思い出しますね。 でも、でも、、なんといってもあの歌です。 

ジョニーは歌いますね。 You've lost that loving feeling,, Good Golly Miss Molly, R&R Hoochie Koo,, 

もっともっとありますけど、それは皆さんご存知ですよね。

そして、、その後に出てきたアメリカのブルーズを弾くギター弾きにも、ギターヒーローのような存在になっていったプレイヤーもいたことはいたのですが、ジョニーを先に聞いた我々の世代はその後のライト級のプレイヤーたちにはまったく、いっさい、興味がわきませんでしたね。 

いい悪いとかじゃなくて これはしょうが無いです。 歌なんか、、笑っちゃうくらい比べ物になりませんからね。

まあ、それはともかくとして、

だから僕に取っては最後のアメリカの白人ブルーズプレイヤーでしたね。 ジョニーさん、ありがとうございます。 お疲れ様でした。


皆様よい週末をお過ごしください。 Peace Out♫

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祝い 開店!

2014年07月04日 | ギター&音楽 

 


WEB SHOPが新しく開店しました。

http://blueskymusic.shop6.makeshop.jp/


よろしくお願いします!

(リンクの貼り付けうまく出来ません、、面倒ですがコピーして下さい。 Thanks for your time.)


今後オリジナルピックを始め 色々とグッズも充実していきたいと考えています。

 

なお、僕のWEBSITEは現在、諸処の事情にてクローズしていますが、もうすぐ新しいWEBも登場とのことです。


宣伝でした!! Thank you!

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東京は良い天気、そしてギターの話。

2014年05月11日 | ギター&音楽 

深夜の羽田はいつもの感じ。 東京は暖かくいい天気でさすがの5月の日本です。

24日の野音からはじまるCREATION Spring Tourのため東京入りしました。 これからリハーサルや取材などなどが始まります。 野音は大好きな会場です。 前回プレイしたのは2008年にBlues Creationのリユニオンコンサートのときだからもうすでにかなり前になります。 自分の中ではちょっと前のことのような気持ちがするけど、なんか年々時のすぎるのが早くなって行くように感じます。

思い出すにその時感じた野音はなんか昔よくプレイしていた野音とは感じが変わっていました。 なんというか小奇麗になって大きさもずいぶん小さくなったように感じました。

70年代のはじめにはよくフリーコンサートだLive Inだ、なんだらかんだら、ちょうちんだと(笑)それこそ毎週のようにプレイしていた場所ですが、その時のイメージと違うんですね。 当時の記憶では一番お客さんが入った時は8,000人だか10,000人だかはいったという話もあったんだけど、どう見ても今の野音は2,000人くらいのサイズに見えます。 4分の1二なったということでしょうか? そんなバカな、、

それはともかく盛り上がって楽しいライブにしたいと思っています。 今回のギターはPRSのSC-245というちょうどそのブルクリのリユニオンで弾いていたギターで、それはそれはいい音のする個体です。

弾きやすく太い音で表情豊かに輪郭もある、、こう書いてみるということないですね。 サステイーンのあるギターが良いギターとよくいわれます。確かに音は伸びやかに鳴り続けるほうが良いに決まってます。 ただ、よくアマチュアの人が誤解するのはサステイーンだけあれば良い、あるいはサステイーンの無いギターは良くない、それには良い木が、、うんぬん、、という方向に行くわけですが、もちろんそれはそうでしょう。 特にソリッドギターの場合はそれが良いギターの条件になると思います。ところがセミアコ、あるいはフルアコ、特にフルアコといわれるハローボデイのギターの場合はかなり様相が違うと前々から感じていました。

誤解を恐れずに書くと ハローボデイの場合は極端にいうとサステイーンはあまりない方が良いという時も有るわけです。 レゾナンス、共鳴とか響きと解釈しますが これと伸びを意味するサステイーンの微妙な違いが理解されていないで木云々という場面に多々出会います。

フルアコの場合(ある程度はセミアコもそうですが)表面の板が振動する、その音がボデイ内部の空間で響き震え必要な倍音成分などが膨らみ原音にプラスされる、その音を今度は裏の板が素早く突き上げるような感じで表面に返される、この音の一部がFホールから発射される。残りの部分は表の板に再度ぶち当たりまた振動仕返す。 この一連のプロセスのスピードがフルアコの場合非常に大切だと思うわけです。

そうなるとフルアコ(セミアコ)をメインに使うプレイヤーにとっては余計なサステイーンなどは邪魔でしかない、その突き上げにも似た弾き返しを不鮮明にしてじょろじょろとだらしなく輪郭のない立ち上がりの非常に遅い、弾きにくいギターとなってしまうわけです。 結果早いフレーズが非常に弾きにくくなったり、オープンヴォイシングを使う透明感と立体感の豊かなハーモニーが濁ってきたりもするわけです。

したがってフルアコの命は裏板の跳ね返しのスピード、これに尽きるんじゃないかと、、そう思うわけです。 もちろん共鳴してえる倍音とか膨らみ方とかも非常に重要なわけで、そういう意味ではトップ板の材質や設計も大いに関係が有るんでしょうが、ただ何の木をつかってアーチドトップのアーチが派手だから良いわけではなく、ましてやサステイーンをその木は得られるから良い、なんていう単純な話じゃないように思うわけです。有名はes-175はラミネイトつまり貼りあわせ合板、もっと言うとPlywood,もっというとVeneer ヴェニーア、、なんだっって ベニア板か? これをいっちゃお終いだ、、いやそんなことはない、しかし日本人の価値感ではベニア板のギターでは、、ううううみゅとなると思うわけですが、例えば軟鉄鍛造、軟鉄鋳造、ステンレスのロストワックス、これゴルフのアイアンクラブの話なんですが、アイアンは軟鉄鍛造に限る、これはもう昔の刀鍛冶の世界になるわけですね。

話がそれましたね。 10数年フルアコだけを弾いていた時期があり、現在もメインのエースギターはPRSのJA-15というフルアコースティックのハローボデイのギターをつかっているのでこんな話を取り留めもなくしてみました。 しかし、断っておきますが、これは僕が実際に弾いいてそう思ったというだけの話で、何の科学的根拠もなければ全く違うという意見も多いのではないかとも思います。 だからそう思う人はそう思えば良いわけです。

といっちゃ身も蓋もない話になってしまうのですが、ここらあたりは中部銀次郎さんの影響大ということで笑っていただくとして、まあ、そういうことではないかと。 もしこういった話に興味のお有りな方は10数年とはいいませんがある程度の期間、フルアコだけを弾き続けていただくと僕の言っている意味がお分かりになってくるのではとも思うわけです。

 あまりにも強い跳ね返りにをどうコントロールするかという問題に出会った時におさえつけるのではなくいかに下の板から突き上げてくる暴れ馬のような音をコントロールできるのかという命題に取り組むわけです。そうするとピッキングのスタイルに数種類ある理由がおぼろげながらわかってくるのではないかと思ったりするわけです。 必要は発明の母の言葉のように この強い下からの圧力をコントロールするかのためにこういうピックの持ち方があったのか、こういう弾き方、アングルがあり、この硬さ、この弦の太さがあったのか、、そんな事なんです。 是非一度お試しを。

というわけでして、24日の野音、お待ちしていますよ♫

それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。

 

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CDが発売されました!

2014年05月03日 | ギター&音楽 

無事新しいCREATIONのCDが発売されました。

是非聞いてみてください。 いい感じだと思います。

あの寒かった日々が嘘のように暖かい季節になってきました。

東京にはもうすぐ行きます。 5.24の日比谷野音のライブを皮切りにCREATIONのツアーがスタートします。

この季節の日本、やはり最高ですね。 厚い上着もいらない、あつすぎて困るわけじゃない、食べ物も美味しいですね。 また美味しい日本食をたくさん食べれますね。 最高です。

五月晴れに草刈りなんてのもよろしいんですが、まあ、今回はツアーの準備もあります。 リハーサルもあるので 草刈りなんて言ってられない(笑) 

見たい映画、、ゴジラ、、(笑)日本でちょうど見れたらと思ったけど、後悔が少し遅いようです。 BB KINGの伝記映画もみたいな、、なんといってもBLUESはBB KINGですからね。 

僕はいろいろなブルーズプレイヤーもちろん聞きましたが 自然淘汰というかなんというか BB KINGお一人でいいという感じにある時期からなってきました。 他の人がどうのというのでは全くなく、BBKING 以外必要無いというか、 それもレコードは2枚だけでOKです。

 一枚はLive At The Regal, もう一枚は Confessing The Blues この2枚あればBluesはもう他にいらない、それほど、詰まってますね。 おっと BB KINGの話、盛り上がってますが。 ここ数年のBBのライブ画像はかわいそうな感じがします。もう悠々自適でやすんでいただきたいですね。 周りの人がそうお教えするべきと思います。

アメリカでもそうですがギタリストとしてある意味BBは過小評価されていますね。全盛期のプレイは強烈でしたからね。

そんなかんなで 5月の日本、、楽しみです。皆さんお会いましょうね。待っていますよ。

素敵な週末をお過ごしください。 Have A Great Week End!

 

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