For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

Day3 いわき バークイーン

2007年10月16日 | ライブ 
サウンドチェックの時 新しいアンプが2台 お店にあることに気がついた。 一台はツイードのツインリヴァーブだ。 かっこいいことこの上もない。
ふと気がつくと ツイードのボデイにマジックでなにやら数字が書き込んである、、、 なんともったいないとオーナーの加藤さんに尋ねると、なんと懇意にしているMRノーキーエドワーズ巨匠がお店に出演の際、使用するアンプだそうだ。 そしてその数字は巨匠のセッテイングとのこと、、、

おおお、なんとノーキーさんがTwin Reverbを弾く時のアンプコントロールのすうじだったのだ。 何てことだ、、。 加藤さんすごい、、さすがだ。 近代ギターの歴史的にも意味のある事といっても決して大げさではない。

In Japanのジャケット写真を見よ、、写っているぞ、、ツイードのツインが、、
数字は悪いけど書かない。 知りたい人は直接いわきのバークイーンに出向いてオーナーの加藤さんに交渉するしかないと書いておこう。

真空管を暖め、プラグを挿した、もちろん書いてあった数字にチューンしたことはいうまでもない。  長年正直言ってツインリヴァーブは調節が難しいアンプとしててこずっていたという自分にとって 驚きのウオームサウンド、、それもこの調節だとギターのヴォリュームコントロールに連動して、あるポイントで劇的にトーンが変化するのだ。 このポイントさえ把握しておけば実は難しいアンプでもなんでもなく、マスターヴォリュームなんてなくてもギターでコントロールできるわけだ。 ポイントといってもひずむポイントの話ではなく、、まったくひずまないのに甘くミッドレンジが絞まりながらも膨らむといった感じだ、、、文章では書けない、、、

ライヴのほうはこのアンプのおかげにてそれは楽しく入り込んで弾けた曲もあった。あとは個人の腕の問題なので、、精進だろう、、。

それはそれは美味しい魚料理のフルコースをご馳走になった、、。まあ、その美味しいことといったら、こちらのほうもなかなか文章にはしにくい、、、一年分堪能した、、。 Many Thanx!!! 
コメント (2)
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