For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

そして LA,,

2010年12月04日 | ロスアンジェルスから

66日におよぶ今年の長旅もおわり 無事にLAに戻ってきた。

JALをここ数年使っているのはマイレイジがたまりだすと、マイレイジ欲しさにどうしても

同じエアラインにしてしまう。 今回香港へはANAで行った、、羽田から、、

羽田からANAで、そして成田からJALで、、面白いようにこの2つを対比できた。

食事はいい勝負のわけ、唯一JALは量が少ないので持参のおやつが必要、、そんなに大食漢というわけでない私でも足りないのだから 沢山食べる人はかなり空腹を我慢することになる。 お菓子をもらって食べるということに勢いなるのだけど、、どうなのだろうか、、もう少し量を増やしたらいいのにと思ってしまう。

フライトアテンダントは結構違った、、両方とも日本の会社なのできわめて丁重、唯一の違いはANAは結構マニュアル重視、JALも勿論マニュアルを元に仕事をしているのだろうけど、割合人間味のあるコミュニケイションが取れるように思う。

ただ、今回、成田の地上係員の女性スタッフに一人、どうしようもないくらいの仕事が出来ない女性がいておかげでこちらが2度手間、3度手間、、ついにカウンターで文句を言ってしまったくらいだった、、。とはいっても怒ったわけではなくクールに説明しただけなんだけどね、、。 まあ、この女の子は使えなかった、、眼のあった瞬間から、あ、こりゃだめかな?という感じ、、予想は的中、、何故か日本居住者以外はネットでチェックインが出来ないことになっているのだけど、(これも変といえば変なシステムだけどね) 

何番台でやれと頭ごなしに言う、、(出来ないと思うのだけどなあ、と思いつつも空港の機会は特別に出来るようになったのかもしれないな、、とも思うじゃないか、、やってみる、案の定出来ない、、もう一度遠くからやれというアイズをする、、) 

結局できずにカウンターの若い男性が飛んできて丁重に応対してくれた、、その旨伝えて彼女に伝えたほうがいいかもしれないね、と振り返り教えようとすると、すでに逃げていなかった、、最悪のスタッフ、、JALはこいつからまっさきに首にしたほうがいい、、

とはいっても悪者世にはばかる、、という感じで真っ先に止めるべき人間が居残っちゃうんだろうね。

そんなこんなであっという間にLAX空港に到着、、イミグレが混んでいる、、いつものことだけど、私の並んだ列はUS Citizenと永住権を持っている人の並ぶところ、、2,3人後ろに日本の若い男女が5人くらいのグループで並んでかなり大きな声でわいわいやっている、、このイミグレの手前の廊下のようなところで放送でPAからイミグレでは必要以上の会話を謹んでくれという英語のアナウンスがあったのでこの彼らはそれを理解しなかったのはわかった、、、

しかし 見かけで判断できるわけはなく 僻地の農村にもいまや生息していなさそうなお梅さんとお菊さんのようなおばあちゃんたちが How Many 買うばってん?などと話しているのを何度もダウンタウンの日本人村で聞いたこともあるので、見かけだけで判断は危険だ、、、

列も進んで行き、、トップから20番目、、列自体のちょうど真ん中くらいに来た辺りで、しかし、私は確信した、、この若者たちは日本からの旅行者だ、このままだと日本人用の列に並びなおさされ 莫大な時間を費やしてしまうことだろう、、 ちがったら違っただ、、余計な事はしないようにとも思ったが、、小さな声で聞いてみた、、、、、? 案の定、、

この子たちは イミグレ中に聞こえるような大声で、、<ええええええエーー?> <いやだああああ。。> < ぎゃああーーー>などと かくかく叫び、、礼も言わずに去っていった、、、 まあ、礼はいいけどね、、ちょっと人助けできたかな、、といった程度のことだし、、。

そんなこんなで LAに戻ってきた、、空気が乾いている、、結構あったかい、、 

沢山の荷物を取ってから、トムブラッドレーターミナルの外にでて、10時間我慢していた愛用の手巻きタバコに火をつけた、、、

2ヶ月のツアーの満足感、達成感がこの瞬間に体中に駆けめぐった。

Gee、 I’ve Done It,,Man,,と独り言をつぶやきながら、、。

続く

コメント (4)
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