For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

ヴァレンタインデイ イン USA

2011年02月05日 | ロスアンジェルスから

アメリカでもヴァレンタインデイはあって、というかもともと西洋の行事の名前だね、、セントヴァレンタインという聖人がいたのでしょう。

ちなみにセント(聖)の称号はヴァチカンで協議されてたいへんな条件をクリアしてやっといただけるそうです。 300-500年に一人くらいなのかな、、2回奇跡を起こすことも条件ということ。

ステイグマータ、、ですね。  聖フランチェスコという人が12世紀くらいにいてこの聖人は本当に素晴らしかった、、(映画みたんですけどね、、) 映画も素晴らしく、まだ、整形手術で顔が壊れる前のミッキーロークが主演した同名の映画は機会があったら見ていただきたいひとつなのですが、 

当時は教会がヒエラルキーの塊のようになっていて(序列主義)ひとたび心の狭い悪者がトップに立てば、民衆を最後の審判やハルマゲドンやなどで脅かし、地獄の恐怖で人々を精神的に支配しようとしていた時代です。

そこにこの聖フランチェスコは清貧、寛容と愛、そして信仰は教会へではなく神に向けられ、常に民衆と一緒にその心はあった、、という聖人(こういった博愛の人間性だけでなく勿論、プラスで奇跡X2回なわけです)

いつもながら話が飛んだので ここでセントヴァレンタインはいかに? これ行ってみましょう、、。

昔ローマの兵隊は結婚すると士気が下がるという理由で結婚できなかったそう、それをさせたのがヴァレンタイン、怒りをかって処刑されたのが2月14日だそうな、、イギリス経由で日本に入ってきてお菓子屋の陰謀でポピュラーになったとか、

アメリカだとなぜか宝石かぬいぐるみを男性が女性に送り愛を告白するというのがポピュラーです。 日本とちょっと違うんですね。

エスカレートしてきているエジプトの紛争もフランチェスコの愛の精神で話し合いで解決するといいのですが、アメリカとイスラエルがあせっている図式が見て取れます。 アラブに囲まれた土地ですから、また、イスラエルとどんぱちが始まらなければいいのですが。

どちらさまもよい週末を!♪

 

コメント (2)
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