For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

あれよあれよの17年、今年で18年目に突入。

2014年01月17日 | ロスアンジェルスから

ここ数日急にLAは暖かい。 このまま暖かくなっていくとは思えないし、あと、1,2回寒い週がありそうだけど。 今週は28度くらいが続いている。今日は30度 コンピューター制御の愛車はエアコンがまわっていた。(笑)

ストーヴもなし、靴下もはかない日々、、なんか快適かも、、。ただ、風がすこしあってそのせいで花粉が舞っているのだと思うけど、ちょっとアレルギー鼻炎になったりしてこれもやっかい。

そんなかんなで2014年が始まったわけです。 で、ちょっと考えてみた、時の経つのは本当に早く、今年の3月でLAに移り住んでまるまる17年になる。 今年で18年目のLA生活。 

1997年の3月にそれまで住み慣れた東京、いや日本から米国に引っ越したわけです。 たまに聞かれるんだけど、竹田さんはどうしてアメリカに行ったんですか? 実際その度僕は返事に困る。 今となると、どうしてもその時の気持ちをはっきりと思い起こせないからだ。 答えは何通りかあって 適当にブレンドしながら言うわけだけど、どうもどの理由も違うような気がするから不思議だ。 

しかし、新宿から荻窪に引っ越すのとは確かにわけが違うし、実際最初は大変面倒な一大イベントだったわけです。

雑誌(某有名ガイドブック)で見たオレンジカウンテイの郵便局の住所を書いて巨大ダンボール数個を送ったわけです。何分住む家も決まっていないのだから局留めがいいと考えたわけですね。 この時点でそうとう無謀だけど(笑)

現地についてあせった、そんな住所はなかった(がーーん、)普通はもっと調べますネ。21654 New Port Beach Tustinこんなかんじだったか、、 (これを、東京にたとえるなら、東京都中央区渋谷歌舞伎町2丁目、そんなバカな、、)こんなことは序の口でした、今となれば笑い話は沢山あります。

友人や多くの人は音楽が原因に違いない、と想ったかもしれない。確かに日本の音楽界とアメリカのそれは文化が違うし、人間、人種が違うので ことポピュラー・ミュージックに関してはサブカルチャーそのものが音楽を作り、それがリアリテイであるなら、全てが当然ちがうし、それはそれで当たり前だし、それはある程度想像していた通りだった。

もちろん、思っていた通りのことだけじゃなく、こっちに住んで初めて実感する知らなかったことも多いわけです。

住めば都、どちらも一長一短、もしかして僕は環境順応性の天才、いやカメレオンな僕は何もなかったような顔をして溶け込み、自分のカンフォタブルな場所と時間を作りながら毎日を過ごしているうちにあれよあれよの2014年になったわけです。、

光陰矢のごとし 

昔の人は偉かった、、日本には毎年行っているし、ここ数年は2回行けている年もあるし、アメリカと日本の両方をエンジョイしている幸せものだなと思うことも多いわけです。

ここ数日結構楽しくギターを弾いて、あらためて面白いなあなんて思っています。 ほんと、子供の頃と変わらないですね。 いつになっても音楽、ギターは僕のメデイスン、、人生を楽しくする特効薬。あるいは最高のサプリメントなんですね。

さ、アコギ、今日はピックで弾きますよ。 楽しいね!

どちら様も素敵な週末を! Have a good one!



 

コメント (12)
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