For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

最初に買ったレコード

2017年01月18日 | ギター&音楽 

最近 FBで目にするのが自分がTeenagerの頃に出会った音楽、好きだった、良く聞いていたレコード、というのがありました。

FB(フェイスブック)というのは個人的には告知宣伝に使っています。 こちらのブログはもっとプライベートな感じでなんでも書いて来ています。 

というわけでこっちに自分が初めて買ったレコードとか、あるいは自分の家に初めて音楽が鳴ったときの音とか、ちょっとそこらあたりを思い出してトップ10じゃないけど、一体どんなものを聞いていたのか、あるいは聞かされていたのか、(笑)という話をしてみます。 まずは写真どんどん上げていきましょう。

1.シルヴィー・ヴァルタン アイドルを探せ!

小学校6年生の時でした。 330円だったかなあ、、

 生まれて始めて自分のお金でレコード買ったのがこれでした。 

そして 家にプレイヤーがやってきて一緒にこのシングル盤も姉が買ってきた。

2,悲しき雨音   カスケーズ

家で鳴った記念すべき音、の第一号でした。 一家揃って大好きな曲になりました。 これは小学校4年か5年、、のことでした。

次の2枚もその時かそのやや後でした。

 

3,ホワット アイセイ  レイチャールズ

 

これはA面もB面も同じ曲でして ひっくり返すと例のあーーーああ、ううーーん、という掛け合いのところからB面が始まりました。 これは衝撃的な音楽でした。 10歳の子供の僕の耳にはなんかいやらしい、というか、聴いてはいけない大人の世界が見え隠れする、非常に驚きました。 原体験ですね、

4,頬にかかる涙  ボビー・ソロ

この曲はカタカナをふって覚えました。 イタリア語ですね。 これを遠足のバスの中でマイクを握りっぱなしで歌いまくりましたね。 後になって女子生徒が覚えていてくれて、良かったとか、そういう話になって、え?っと意外な驚きを下記憶もあります。 

5,ここまでは小学生の頃の話で、その後、アニマルズ、ビートルズ、ストーンズ、キンクスなどのシングル盤を中学一年生のころに数枚買うわけです。 

 

で、初めてLPレコードなるものを手に入れたのが中学2年だったか、、結構遅かったです。 高かったんですね。それが、、

 

6、 Ventures In Japan ヴェンチャーズ

この有名な一枚に出会って自分でもギターを弾き始めるわけです。 最初はギターではなくドラムを練習していたのですが、なぜかギターなっちゃいました。

凄いバンド、凄いレコード、かっこよい音でしたね。 ノーキーさん最高でした。 ハード&ワイルド、それでいてテクニカルだったですもね。 まあ、今だとそう表現出来るのですが、当時はうわーーーおお  ですね。


7,Five Live Yard Birds ヤードバーズ

実はヴェンチャーズ インジャパンは実は自分で買ったのではなく、同級生から借りていたんだったと思います。 そしてついに自分で買ったのがこのヤードバーズのLPでした。 

恥ずかしながらライブという文字を頼りにVentures In Japnのようなものかと思って買ったんじゃなかったかな、、とんでもな話ですが、、

脱線しますが、似たような話で中3から高1の頃になってBluesに少し目覚めてBlues という文字があればそれだけでレコード買ったことがあってそれが Wes MontgomeryのSo Much GuitarというLPでした。 

中にTwisted Bluesというタイトルの曲が有ったんですね、 きっとGin House Bluesか、ストーンズのGoing Homeのようなものに違いないと、買ったんですね。 当時は試聴出来るものと出来ないものが有ったのです。 外盤で封が切れないものは試聴不可だったわけです。 お陰でWESのレコードでは今現在でもこのSo Much GuitarとFull Houseが一番好きですね。 まあ、他も物凄く良いんですけど、(笑)


8,悪魔とモーリー  ミッチーライダーとデトロイトホイールズ

これはどこかのジュークボックスで最高かっこいいギターとドラムが聞こえてきて、買いましたね。 覚えているのは当時好きなギタリストのランキングとか子供心につけたことがあって、中学生ですよ、笑いっこなしで、(笑) 一位はノーキーさんで この悪魔とモーリーが2位だったかな、ギタリストの名前すらわからないわけですからね。 たしか、デトロイトホイールズのギターの人、とか書いたんじゃなかったかな。(笑)  その後 Cactusというバンドで弾いていたJim McCartyがギターと後に判明。

9,セロニアス・モンク

何故か僕が小学生の頃の東京では(日本中かな)Jazzがものすごく流行っていまして このモンクの4曲入りコンパクト盤がありました。 姉が持ってきたんですね。当時姉はみゆき族でしたのでダンモ聴いてたんですね。まあ、聴いていたフリでもしていたのかな、、(笑) それほど流行したんですね。今じゃ考えられないなあ、、。

10,ジ・イン・クラウド ラムゼイ・ルイス

これも同じような理由で家にあったレコードの一枚でした。凄く好きなサウンドでしたね。

それ以外には ジーン・ビンセントが2枚、セイママとビバッパルーラ、裕也さんのヤング・ワンも有ったかな。 レッドリバーロックのギターも良かったし、歌謡曲は少なかったな、覚えているのは骨まで愛して、だけかもですね。

そんな感じの少年だったわけです。 

1964年ー1967年頃の雰囲気でした。

続きの話はまた機会があったら書きます。

皆さん 素敵な一週間をお過ごしください。 

Have a great day.

 

コメント (6)
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