アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

稲武でらら体操教室始まりました!

2011-03-09 17:28:42 | アンティマキ風自然的生活
  チエ流マクロビオティック料理教室が終わった後、どんぐり工房の和室で開催していたらら体操教室が、稲武で月1回、定期的に開かれることになりました(らら体操についての記事はコチラ→)。
   
松嶋富貴さんの指導を直接受けているときはすんなり理解できて、体も芯からほぐれているのがわかるのですが、一人でやろうとすると、どうもできません。一般の体操のように決まった型がないからです。だから、稲武での定期的な開催は願ったりかなったり。すぐに申し込みました。

   教室が開かれたのは旧稲武町の保健センター。第1回めはあえて宣伝はしなかったとのことで、集まったのは私を入れて3名でした。
   
   らら体操を創始した松嶋さんは、「体のあちこちの痛みやゆがみは、もともと動きたがっている方向に体を動かしてやらず、無理やり使ってきたために生じた」と考えます。

   とにかく体が行きたい方向にまず行かせてやること。それからどこに力が入っているか感じ取り、ゆっくり体をゆるめて元に戻す。簡単に言えば動きの基本はそれだけ。でもどこに体が行きたがるかは、決まっていません。感じ取ること。それがこの体操のすべてのようです。

  上の写真は、いすに座って両手を背もたれにかけ、リラックスした後力をどこにも入れないで、ゆっくりいすから下りる動作をしているところ。体の傾き加減によってどちらに動くか決まりません。人それぞれです。傾いたほうの逆の足を自然に上げたくなり、そうすると体がいすからずり落ちる姿勢になりました。向かって一番左が、松嶋さん。

  笑うと体がゆるみます。緊張するとカチカチに。ちょっとだけ腕を上げる動作でも、手のひらがどの方向を向いているかによって、力の入り具合が変わってきます。緊張した部分がここにあると知ると、さすってやりたくなります。マッサージでもなく、軽くさするだけなのにとても気持いい。

  従来のどの体操とも違うこのらら体操。松嶋さんの話を繰り返し聞き、体の変化を感じながら動かしていると、今までまっすぐだと思っていたからだが実はくねくね曲がっていたことに気がつきます。不思議で心地よい体験です。

  らら体操教室は、月1回、水曜日に行われます。向こう2ヶ月の予定と申し込み先は以下の通りです。
*4月6日(水)午後2時~4時ころ
*5月11日(水)午後2時~4時ころ
*場所:豊田市稲武地区旧保健センター(稲武支所隣)
*参加費:500円
*申し込み先:ファーストハンド(松嶋) 
コメント
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