きょうもなんだか肌寒くて、ストーブの火が恋しい一日でした。でも、上の畑を見回りに行って、いいものを見つけました! 山ウドです。木屑の下で、ちゃんと育っていたのです。

この山ウド、以前の地主が植えたものなのか、もともと自生していたものなのか分かりませんが、敷地内のあちこちに生えています。段ボール箱で囲い、中にもみがらを入れて軟化させていたこともありましたが、もみがらが手に入らない年が続き、いつのまにかほったらかしになっていました。
あるとき聞いた地元のご老人の「わざわざもみがらなど入れて軟化させたものより、ほうっておいて育ったウドのほうが香りが高い」という言葉も手伝って、ずぼらを決め込んでいたのです。たしかに、ご老人の言うとおり香り高いウドにはなりましたが、柔らかい部分はほんのわずか。何本も採って来ても、酢和えやみそ和えにできるのは少しだけで、あとは皮と一緒にキンピラにしていました。
昨年、木工作家のMさんが、工房で不要になった木屑を何度も運んでくださったので、ブルーベリーや若木の根元にぜいたくにおいてやることができました。その木屑を春の浅いうちに、ウドがたくさん出る場所に集中的にかぶせてやりました。そのうちまた暇を見つけて、もっとかぶせてやるつもりでいました。でもおそかった! もうこんなに育っていたのです! これからどんどん大きくなりそうです。

木屑の山の中に手を入れて、鎌で根元を切りました。立派に太いウドに育っています! 今夜は、前に作ったユズみそで和えて、春の香りを楽しむことにします。

この山ウド、以前の地主が植えたものなのか、もともと自生していたものなのか分かりませんが、敷地内のあちこちに生えています。段ボール箱で囲い、中にもみがらを入れて軟化させていたこともありましたが、もみがらが手に入らない年が続き、いつのまにかほったらかしになっていました。
あるとき聞いた地元のご老人の「わざわざもみがらなど入れて軟化させたものより、ほうっておいて育ったウドのほうが香りが高い」という言葉も手伝って、ずぼらを決め込んでいたのです。たしかに、ご老人の言うとおり香り高いウドにはなりましたが、柔らかい部分はほんのわずか。何本も採って来ても、酢和えやみそ和えにできるのは少しだけで、あとは皮と一緒にキンピラにしていました。
昨年、木工作家のMさんが、工房で不要になった木屑を何度も運んでくださったので、ブルーベリーや若木の根元にぜいたくにおいてやることができました。その木屑を春の浅いうちに、ウドがたくさん出る場所に集中的にかぶせてやりました。そのうちまた暇を見つけて、もっとかぶせてやるつもりでいました。でもおそかった! もうこんなに育っていたのです! これからどんどん大きくなりそうです。

木屑の山の中に手を入れて、鎌で根元を切りました。立派に太いウドに育っています! 今夜は、前に作ったユズみそで和えて、春の香りを楽しむことにします。