稲武のお隣、岐阜県恵那市やその向こうの中津川市方面を車で走っていると、和菓子屋さんが多いことに驚きます。だいぶ経ってから知ったのですが、こちらはクリの産地なのです。たいていの店先には、季節になると、「栗きんとん」の張り紙が。和菓子屋の多い京都にいたときは食べた記憶のない栗きんとん、こちらにきてからは手作りのきんとんをいただくことも、和菓子屋で求めることも多くなりました。
さて、その栗きんとん数軒分を1個ずつ箱に詰め、その名も「栗くらべ」という商品名をつけて販売しているというニュースを先だってテレビで見ました。販売しているのはJR恵那駅隣のえなてらす。ぜひとも食べて比べてみたいとおもっていたら、たまたま友人が恵那に行くというので、1箱購入を頼みました。

これです。6軒の栗きんとんが一堂に。添えられたしおりには、10軒ののお店がこの企画に参加していて、2つの箱に詰め合わせていると書かれています。

こちらが箱の裏。恵那川上屋、恵那寿や、菊水堂、松浦軒本舗、三久、菓舗ひとつばたご、それぞれの原材料表示が貼られています。基本の材料は栗と砂糖なのですが、店によってはこのほかにトレハロースを入れたり、砂糖を和三盆にしていたり、といろいろ。
間違えないよう、それぞれ包み紙の上において、食べ比べました。やわらかめ、固め、甘すぎたりちょうど良かったり、味気なかったり、味わいが深かったり、とほんとにいろいろでした。
来年食べたくなったら、このお店のにしよう、と思ったのは2軒。くらべられてよかった!
それにしてもこの企画、すごいことだとおもいます。10軒とも老舗和菓子店なので、それぞれプライドが高くて比べられることに抵抗があったろうに、この企画に乗ったということが驚きです。とてもいいことだとおもう。消費者の側に立った企画、あちこちで真似してほしい。
さて、その栗きんとん数軒分を1個ずつ箱に詰め、その名も「栗くらべ」という商品名をつけて販売しているというニュースを先だってテレビで見ました。販売しているのはJR恵那駅隣のえなてらす。ぜひとも食べて比べてみたいとおもっていたら、たまたま友人が恵那に行くというので、1箱購入を頼みました。

これです。6軒の栗きんとんが一堂に。添えられたしおりには、10軒ののお店がこの企画に参加していて、2つの箱に詰め合わせていると書かれています。

こちらが箱の裏。恵那川上屋、恵那寿や、菊水堂、松浦軒本舗、三久、菓舗ひとつばたご、それぞれの原材料表示が貼られています。基本の材料は栗と砂糖なのですが、店によってはこのほかにトレハロースを入れたり、砂糖を和三盆にしていたり、といろいろ。
間違えないよう、それぞれ包み紙の上において、食べ比べました。やわらかめ、固め、甘すぎたりちょうど良かったり、味気なかったり、味わいが深かったり、とほんとにいろいろでした。
来年食べたくなったら、このお店のにしよう、と思ったのは2軒。くらべられてよかった!
それにしてもこの企画、すごいことだとおもいます。10軒とも老舗和菓子店なので、それぞれプライドが高くて比べられることに抵抗があったろうに、この企画に乗ったということが驚きです。とてもいいことだとおもう。消費者の側に立った企画、あちこちで真似してほしい。