稲武のハウスポニーという名前の公共施設には、大きな石窯があります。この石窯を使って、今年から、石窯を楽しむ会を始めます。
日時は不定期。たぶん、春から数か月に一度のことになるとおもいます。メニューは、全くこねずに作る天然酵母のカンパーニュと、ピザ、スープとスコーンを今のところ考えていますが、おいおい、石窯で楽しめるメニューを広く取り入れ、丸一日、石窯の楽しさを満喫していただける会にしたいと思っています。主催と講師は、私と友人たち。
この石窯は、生地の重さが800gほどある大きなパンを、いちどきに8個焼くことができる大きさ。12年ほど前、この場所に1台目の石窯ができたとき、石窯の会が作られました。その時私もメンバーになり、石窯を扱うことの楽しさを知りました。その後、会は解散し、石窯も、3台目が作られていまに至るのですが、石窯で焼くパンのおいしさと石窯で遊ぶ楽しさは格別。いつか、この石窯を活用してみたいと思っていました。
昨年は、市街地の友人宅の石窯でパンやピザを焼き、石窯で遊びたいという欲求が再燃。パン好きの友人たちと語らって、久しぶりに稲武の石窯でも遊びました。
石窯でパンを焼く日、わたしたちはたいてい朝9時ころ集合します。薪を燃やし続けると、庫内は300度から400度くらいの高温に温まります。その間、施設内の炊事場で、ピザの仕込みに入ります。
適温になったら、熾火を奥のほうに押し込んで、ピザを入れます。ピザはみるみるうちにぷくっと膨らんで、おいしそうな色に。
ピザは、できたてのあつあつを窯の前に陣取って火を見ながら頬張るのが、最高です。
昨年末、友人たちとこの石窯で遊んだときは、まるごとのニワトリも焼きました。丸一日、レモン果汁やオリーブオイル、タマネギなどでマリネした鶏のおなかの中に、焼く直前、ドライハーブとフルーツ、ナッツを混ぜたご飯を詰めこみました。皮がパリパリで、一昨年ガスオーブンで焼いたときより、何倍もおいしかった!
パンは、熾をすべて外に出してから、余熱で焼きます。大きい石窯なので、いったん庫内が温まるとなかなか冷めません。30分もすれば、外はパリッとしていて、中はもっちりしたパンが焼けます。この日も、いろいろなものを焼きすぎたせいで、前夜仕込んだ天然酵母パンが、かなり過発酵してしまったのですが、窯に入れたらだれずに、しっかり立ち上がりました。ガスオーブンではこうはいかなかったはず。うれしい実験ができました。
石窯のある場所は、裏側には雑木林、前方には、稲武で最も高い山・城ケ山が望めます。上の写真は、この新年、市街地の森のようちえんの子供たちが、お母さんたちと一緒に稲武にやってきたときのものです。林や崖の落ち葉で、子供たちは大はしゃぎ。石窯のそばにある竈に仕掛けた大きなはそり。中にはみんなが持ち寄った野菜がたっぷり入っています。子供たちは林から拾ってきたスギの葉を次々投入。火の上がり具合を真剣に見つめていました。
石窯を楽しむ会については、おって、ブログやフェイスブックで告知します。さしあたってこの冬は、一緒にこの講習会に携わる予定の友人たちと、勉強をかねて、石窯でおおいに遊ぶことにします。
日時は不定期。たぶん、春から数か月に一度のことになるとおもいます。メニューは、全くこねずに作る天然酵母のカンパーニュと、ピザ、スープとスコーンを今のところ考えていますが、おいおい、石窯で楽しめるメニューを広く取り入れ、丸一日、石窯の楽しさを満喫していただける会にしたいと思っています。主催と講師は、私と友人たち。
この石窯は、生地の重さが800gほどある大きなパンを、いちどきに8個焼くことができる大きさ。12年ほど前、この場所に1台目の石窯ができたとき、石窯の会が作られました。その時私もメンバーになり、石窯を扱うことの楽しさを知りました。その後、会は解散し、石窯も、3台目が作られていまに至るのですが、石窯で焼くパンのおいしさと石窯で遊ぶ楽しさは格別。いつか、この石窯を活用してみたいと思っていました。
昨年は、市街地の友人宅の石窯でパンやピザを焼き、石窯で遊びたいという欲求が再燃。パン好きの友人たちと語らって、久しぶりに稲武の石窯でも遊びました。
石窯でパンを焼く日、わたしたちはたいてい朝9時ころ集合します。薪を燃やし続けると、庫内は300度から400度くらいの高温に温まります。その間、施設内の炊事場で、ピザの仕込みに入ります。
適温になったら、熾火を奥のほうに押し込んで、ピザを入れます。ピザはみるみるうちにぷくっと膨らんで、おいしそうな色に。
ピザは、できたてのあつあつを窯の前に陣取って火を見ながら頬張るのが、最高です。
昨年末、友人たちとこの石窯で遊んだときは、まるごとのニワトリも焼きました。丸一日、レモン果汁やオリーブオイル、タマネギなどでマリネした鶏のおなかの中に、焼く直前、ドライハーブとフルーツ、ナッツを混ぜたご飯を詰めこみました。皮がパリパリで、一昨年ガスオーブンで焼いたときより、何倍もおいしかった!
パンは、熾をすべて外に出してから、余熱で焼きます。大きい石窯なので、いったん庫内が温まるとなかなか冷めません。30分もすれば、外はパリッとしていて、中はもっちりしたパンが焼けます。この日も、いろいろなものを焼きすぎたせいで、前夜仕込んだ天然酵母パンが、かなり過発酵してしまったのですが、窯に入れたらだれずに、しっかり立ち上がりました。ガスオーブンではこうはいかなかったはず。うれしい実験ができました。
石窯のある場所は、裏側には雑木林、前方には、稲武で最も高い山・城ケ山が望めます。上の写真は、この新年、市街地の森のようちえんの子供たちが、お母さんたちと一緒に稲武にやってきたときのものです。林や崖の落ち葉で、子供たちは大はしゃぎ。石窯のそばにある竈に仕掛けた大きなはそり。中にはみんなが持ち寄った野菜がたっぷり入っています。子供たちは林から拾ってきたスギの葉を次々投入。火の上がり具合を真剣に見つめていました。
石窯を楽しむ会については、おって、ブログやフェイスブックで告知します。さしあたってこの冬は、一緒にこの講習会に携わる予定の友人たちと、勉強をかねて、石窯でおおいに遊ぶことにします。