浅野忠信が主演のモンゴルの映画。チンギス・ハーンがモンゴルの各部族を統一するまでの話がつづられています。モンゴルの雄大かつ過酷な自然が正攻法で描かれ、こちらもモンゴルの自然に、ほとんど身をゆだねたような気分で見ました。とりたてて面白いわけではなかったのですが、いやなところはなかった。チンギス・ハーンが幽閉されている西夏の牢獄の前の木の釣り廊下?に立った、ボルテ(彼の妻)の姿が美しかった。
少年期に部族の長であった父を失い、一族からは裏切られ、母と弟妹だけで放り出された彼。その後さらに数々の試練を経て、「ハーン」と呼ばれるにいたります。モンゴルの人たちにとってはたぶん最高の尊敬すべき人物だとおもうのですが、その人物を日本人が熱演。モンゴル語も乗馬もこの映画のために修得したそうです。モンゴル語をちゃんと聞いたのは初めてなのですが、発音が複雑。真似できない音のように思えました。短期間で暗記してしまうとは、すごい。
少年期に部族の長であった父を失い、一族からは裏切られ、母と弟妹だけで放り出された彼。その後さらに数々の試練を経て、「ハーン」と呼ばれるにいたります。モンゴルの人たちにとってはたぶん最高の尊敬すべき人物だとおもうのですが、その人物を日本人が熱演。モンゴル語も乗馬もこの映画のために修得したそうです。モンゴル語をちゃんと聞いたのは初めてなのですが、発音が複雑。真似できない音のように思えました。短期間で暗記してしまうとは、すごい。