アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

昨秋の石窯で遊ぶ会2

2021-01-15 16:10:31 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ

  昨年最後の石窯で遊ぶ会は、12月半ばころに開きました。

   この日集まったのは足助の知人グループと、下山の知人グループ。どちらも、豊田市の山間地域に住む人達とそのお友達。初対面にもかかわらず、共通の知人友人がいる方が多くて、すぐにうちとけ、いい雰囲気に。

   この日のピザにもゴボウをトッピング。ゴボウのあくが程よく調和して、とてもおいしい。

   野菜スープには、白いんげんとキヌアも入れました。

   クリスマスの2週間ほどまえだったので、この日もメインのメニューはシュトレンです。

   このシュトレン、今年は石窯の会のほか、お店や個人の方への納品数が過去最高でした。たくさん作らせてもらえて感謝です。

   シュトレンと同時にスコーンを焼きました。何度も言うけれど、石窯のスコーンは焼き具合がとてもいい。

   この日のスコーンは、リンゴ入りとキンカンの甘煮&甘夏ジャム入り。私のスコーンがお好きだという3歳のお譲さんがこの日、おかあさんといっしょに参加。はにかみながら、混ぜたりかたちづくったりしてくれました。この数日後(翌日だったかも)、お母さんが朝起きたら、彼女が、「マキさんのスコーンを作る」と言って、ボウルと豆乳を出して待っていたとお聞きしました。レシピの要所はきちんと覚えていて、「バターも卵も入れません。豆乳を使います」とそらで言うそう。嬉しいお話です。

   昨年は、春に企画したにもかかわらず、緊急事態宣言のもとでは実施を控えるほうがよかろうと急遽中止に。再開は、9月のなかごろとなりました。

  そのあと会は、計4回開催。どの会の折も、参加した方々がほんとに楽しんでくださり、またぜひ参加したいと言ってくださいました。私たちスタッフにとってはうれしい限りです。

  今年度は、4月または5月、もしかしたら6月となるかも知れませんが、状況が許したら、春~初夏の石窯の会をぜひ開きたいと思っています。決まり次第、ブログとフェイスブックにて告知いたします。お問い合わせは、アンティマキの問い合わせメイルからどうぞ。

 

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昨秋の石窯で遊ぶ会1

2021-01-15 15:04:32 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ

  昨年の秋から冬にかけて、石窯で遊ぶ会を何度か開きました。そのうち、12月に開いた会の報告をいたします。

 

   この会は、10月に開催した暮らしの学校主催の石窯の会に来てくださった方たちのご要望でひらきました。リピーターのほかに、当日来られなかったというかたたちもご参加。12月とはいえ、まだ比較的暖かい頃だったので、外仕事も気持ちよく進みました。

   彼は高校生。前回も参加してくれた彼に、かまどを担当してもらいました。火をちゃんと熾してもらえたおかげで、ピザとスープが同時に出来上がりました。

   秋の会の時は、レンコンをピザのトッピングにしたら、好評だったので、今回はゴボウを。オリーブオイルと和えてから、上に載せました。

  窯の温度によって、焼き上がりはさまざま。このところ、ずっと調子よく焼けています。窯担当スタッフのふたりのおかげ。

   12月の会で焼くのは、乳製品、卵不使用のアンティマキのシュトレン。バターのかわりに、自家製のアップルバターをつかいます。写真は、焼きあがってから、甜菜糖の粉糖をシュトレンに振り掛けているところ。

  ちょっと過発酵だったので、形が普通のパンのようになってしまいました。でも、美味。焦げたところも〇。

 

   焼き菓子は、おからと生リンゴのケーキにしました。簡単にできる、柔らかめのケーキです。シュトレンもケーキも、お土産です。

   

  写真は、元旦に撮った敷地内の風景。今年は去年と違って雪の多い年になりました。今年はいつごろから暖かくなるかわかりませんが、春になったら、パンデミックの状況を見つつ、会を再開したいと思います。

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