アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

易しく優しいパンとスコーンとスープ~講習会を開きます

2010-03-01 23:37:52 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
 豊田市稲武地区の交流体験施設「どんぐり工房」で、稲武山里体験推進協議会主催のパンとスコーンの講習会が開かれます。講師は私、アンティマキの村田牧子です。作るに易しく、体に優しいメニューを用意しました。詳細は以下の通りです。

*作るもの
 こねずに作る素朴なパン~玄米ご飯パンほか
 アンティマキのジャムサンドスコーン
 野菜スープなど
*日時:4月4日(日)午前10時~午後1時(昼食つき)
*参加費:2000円(材料費込み)
*定員:15名
*申し込み開始日:3月19日
*問い合わせ・申し込み:どんぐり工房 電話0565-83-3838
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■こねずに作るパンは、こねるのがおっくうでパン作りに踏み切れない方に、格好の作り方です。こねないのに見事に膨らみ、味もなかなか。具の工夫次第でいろんなパンが楽しめます。忙しい方、めんどうくさがりやの方にぜひ覚えていただきたいとおもいます。

■アンティマキのジャムサンドスコーンは、バターも牛乳も卵も使わない甘さ控えめのスコーンです。豆乳と植物油を使っているので、脂肪のしつこさがありません。ジャムをつける手間を省いて、最初からサンドしてしまった、一風変わったスコーンです。

■どんぐり工房はあかるく広々した清潔な厨房です。小さなお子様もどうぞごいっしょに。山里の春を満喫しながら、おいしく手軽にできる料理を楽しくつくりましょう!
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そばのおいしいゆで方

2010-03-01 15:13:59 | たべもの
 「そばもん」という漫画を最近読み始めました。そばがとても好きなので、おもしろく読んでいるのですが、第2巻目にそばのゆで方が載っていました。

 これがおどろくべきやりかたで、目からうろこなのです! 簡単に紹介します。

 今日ゆでたそばは「元祖乱れづくり 木曽御岳そば」。わりにおいしいのでときどき食べます。


 湯は大なべにいっぱい沸かします。これはいつもと同じなのですが、使う鍋がちがう。広めです。前は寸胴のパスタ鍋を使っていました。

 広めの鍋を使う理由は、沸騰したお湯にそばを入れた後、箸でかきまぜながらそばをお湯の表面に整列させるため。すると、すぐにそばが湯の中でぐるぐる回りだします。回すにはもうひとつコツがあって、湯が沸いてから鍋をちょっと火からずらしてやり、鍋の底に当たる火に、強弱をつけます。湯の流れを作るためなのだそうです。

 回り始めたら蓋をします。これがおどろき! 麺をゆでるときに蓋をするなんてことはほとんどしたことがありません。蓋をして湧き上がってきたらさし水をします。そしてまた蓋をし、湧き上がってきたらさし水、そして蓋、の繰り返しを何度もします。

 麺全体が白くなって来たらゆで上がり、なのだそうですが、これが難しい。食べてみて判断しました。そしておもいっきり強く水を当て、もみ洗いし、水の中でもよく洗って水切り。そしてザルへ。
 

 できました。いいつやです。ゆであがったとき、ちょっとゆですぎかな?という感触でしたが、そんなことはなく、ちょうどよい固さです。おいしい! 

 ある程度のいいそばであれば、このゆで方でよりおいしくなりそう。近頃はゆですぎを嫌って、ゆでたりない麺を出す店が多い、とこの漫画に書いてありましたが、同感です。せっかくのいいそばなのに、もう少しゆでてくれたらいいのに、と残念におもえる蕎麦屋も何軒か知っています。

 今日で二回目。今度は最後の水洗いに、もう少し気を入れてみようと思います。詳しいゆで方をお知りになりたい方は漫画を読んでください。(コチラ→)
コメント (2)
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