家の前庭には、ここ何年ものあいだ、ブルーベリーの苗が何十本もほったらかしになっていました。ブルーベリー農園から不要の苗をいただいたり、剪定した枝をもらって自分で挿し木して育てたりした苗などです。土に植えてやれなくてもせめて鉢を大きくしてやろうとおもって買ったスリット鉢も、苗と同じように庭先におきっぱなしになっていました。
この数年の間、「もう絶えてしまったかな」とあきらめかけても、春になると新芽を出し、鉢や発泡スチロールの箱の中で、なんとか生き延びてきました。花も実もほとんどつけることはなかったのですが、新しい枝も育っていました。
このブルーベリーの苗を、やっと定植してやることができました。場所は放置してあったもと畑。北側ではあるけれど日当たりはけっこういい場所です。
最初に穴を掘りました。土が固くてけっこうたいへんでした。何とか掘った穴に、ピートモスと友人にもらったもみがらをほぼ半々に混ぜ、水を入れてこねたものをいれます。ブルーベリーの根は細かいひげ根のような根なので、やわらかい土壌にしてやる必要があるのです。
ほんとは土も混ぜるとよいのだそうですが、草だらけのこの場所でいい土を掘り出すのは手間がかかるので、やめました。栽培を手がけている友人によれば、根が伸び始めた来年当たり、木の近くに穴を掘って、土壌改良すればいいのだそうです。
北側には8本しか植えられませんでした。のこりはいったん鉢に植え替えて、いい場所ができるまで待機させようと思っていたら、同じもと畑の南側で、土筆が群生しているのを見つけました。
土筆があるということは、そこが酸性土壌だということです。ここならブルーベリーにふさわしいはず。そこで、垣根に沿って、6本植えました。
ブルーベリーは根がきわめて細いので、植えたばかりだとちょっとした風にも根っこごと木が揺れてしまうのだそうです。木が揺れると定着しずらいことになります。そこで、友人の助言に従って、すべての苗木に添え木をしました。
植えたばかりなのに、ブルーベリーは急に生き生きしてきたように見えます。いままで狭い場所で苦労をさせてきました。これからは思い切りのびのび育ってほしいものです。
この数年の間、「もう絶えてしまったかな」とあきらめかけても、春になると新芽を出し、鉢や発泡スチロールの箱の中で、なんとか生き延びてきました。花も実もほとんどつけることはなかったのですが、新しい枝も育っていました。
このブルーベリーの苗を、やっと定植してやることができました。場所は放置してあったもと畑。北側ではあるけれど日当たりはけっこういい場所です。
最初に穴を掘りました。土が固くてけっこうたいへんでした。何とか掘った穴に、ピートモスと友人にもらったもみがらをほぼ半々に混ぜ、水を入れてこねたものをいれます。ブルーベリーの根は細かいひげ根のような根なので、やわらかい土壌にしてやる必要があるのです。
ほんとは土も混ぜるとよいのだそうですが、草だらけのこの場所でいい土を掘り出すのは手間がかかるので、やめました。栽培を手がけている友人によれば、根が伸び始めた来年当たり、木の近くに穴を掘って、土壌改良すればいいのだそうです。
北側には8本しか植えられませんでした。のこりはいったん鉢に植え替えて、いい場所ができるまで待機させようと思っていたら、同じもと畑の南側で、土筆が群生しているのを見つけました。
土筆があるということは、そこが酸性土壌だということです。ここならブルーベリーにふさわしいはず。そこで、垣根に沿って、6本植えました。
ブルーベリーは根がきわめて細いので、植えたばかりだとちょっとした風にも根っこごと木が揺れてしまうのだそうです。木が揺れると定着しずらいことになります。そこで、友人の助言に従って、すべての苗木に添え木をしました。
植えたばかりなのに、ブルーベリーは急に生き生きしてきたように見えます。いままで狭い場所で苦労をさせてきました。これからは思い切りのびのび育ってほしいものです。