全日本ろうあ連盟製作
創立70周年記念映画
主人公瑞月(みづき)は
看護師国家試験に合格したのに
ろうということでなかなか就職が決まらない
そんな時過疎の村での仕事の話が舞い込む
そこは父親のふるさと
なぜか父と祖母は疎遠になっていた
反対する父親
村でも彼女を快く思わない人々もいて
そんな中で一生懸命
自分のできることを探していく
徐々に心を開いてくる人々
そして瑞月は祖母と父との過去を知ってしまう
私自身、手話を勉強し、
障害者を少しでも理解しようとしているつもりだけど
もし障害者の母親になったら
情けないかな祖母と同じ行動をとらないという自信はない
そう思っている中で
出演者で車いす生活をしている役を演ずる
伊是名夏子さんが気になり
いろいろ調べてみた
こんな大変な障害がありながら
コラムニスト政治家など
とても活動的な生き方をされていて
驚くとともに
自分が恥ずかしくなる
小さい頃から障害も一つの個性としてみるような
そんな教育ができないものかと
この映画は私自身手話を勉強中なので
知ることができ観る機会が与えられたもの
もっとテレビや映画館で上映すればいいのに
各テレビ局も後援者になっているのに
一日だけの二回だけの上映ではもったいない
主人公演じた女優の藤田菜々子さんが
もっと活躍できるように
こういうテーマの映画が多くできるといいな