ネタバレあり
美しいパリの街並み
流れるようなフランス語
そこで出会ったタクシー運転手と老婆
パンフレットには
「人生にとんでもない
サプライズが乗り込んできた」
とあったので
生活の苦しいタクシー運転手に
老婆が大きなプレゼントをする
そんな心温まる話だと思っていた
ところが
パンフレットにも予告編にも
どこにもない展開にビックリ
よく読んだら
パンフレットの最後の方に
オープニングからラストまで
「まさか」がぎっしり詰まった
意外すぎる感動作とあるではないか
そのまさかがこんな風になるなんて
美しいストーリーのはずなのに
マドレーヌがタクシーの中で
話し出した彼女の壮絶な過去
夫のDVに苦しみ
彼にケガをさせ
刑務所入り
戦後の1950年代は
まだまだ女性は弱かった
愛する一人息子は
犯罪者の息子という事で苦労し
母親出所後
カメラマンとしてベトナム戦争へ行き
そこで亡くなってしまう
(その息子はDV夫の子ではなくかつての恋人の子
私生児だった)
幸薄い彼女ではあるが
その後
女性の権利なんとか運動の主みたいにして
活動していた様子
そして今、何とも幸せそうな
穏やかな顔をしているではないか
信号無視して警察に反則切符を
切られそうになるところでは
自分が心臓の病気のふりをして
シャルルを助ける賢さ
そしてラストは
これはまさかではなかった
たぶんこうなるだろうという
予感があった
最後のシーンマドレーヌが電気を消したところで
終わったらよかったのに
後のダンスいる?
あーそうか!これは若い時
結婚できなかった彼とのダンス
この時が一番幸せだったということかな
この想い出があるから
強く生きてくることができたのだなあ
主人公のタクシー運転手シャルルを演ずるのは
ダニー・ブーンでコメディアンだって
マドレーヌは国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノー
どちらも知らなかったけど
俳優が本職ではないという事
美しいパリの街並み
流れるようなフランス語
そこで出会ったタクシー運転手と老婆
パンフレットには
「人生にとんでもない
サプライズが乗り込んできた」
とあったので
生活の苦しいタクシー運転手に
老婆が大きなプレゼントをする
そんな心温まる話だと思っていた
ところが
パンフレットにも予告編にも
どこにもない展開にビックリ
よく読んだら
パンフレットの最後の方に
オープニングからラストまで
「まさか」がぎっしり詰まった
意外すぎる感動作とあるではないか
そのまさかがこんな風になるなんて
美しいストーリーのはずなのに
マドレーヌがタクシーの中で
話し出した彼女の壮絶な過去
夫のDVに苦しみ
彼にケガをさせ
刑務所入り
戦後の1950年代は
まだまだ女性は弱かった
愛する一人息子は
犯罪者の息子という事で苦労し
母親出所後
カメラマンとしてベトナム戦争へ行き
そこで亡くなってしまう
(その息子はDV夫の子ではなくかつての恋人の子
私生児だった)
幸薄い彼女ではあるが
その後
女性の権利なんとか運動の主みたいにして
活動していた様子
そして今、何とも幸せそうな
穏やかな顔をしているではないか
信号無視して警察に反則切符を
切られそうになるところでは
自分が心臓の病気のふりをして
シャルルを助ける賢さ
そしてラストは
これはまさかではなかった
たぶんこうなるだろうという
予感があった
最後のシーンマドレーヌが電気を消したところで
終わったらよかったのに
後のダンスいる?
あーそうか!これは若い時
結婚できなかった彼とのダンス
この時が一番幸せだったということかな
この想い出があるから
強く生きてくることができたのだなあ
主人公のタクシー運転手シャルルを演ずるのは
ダニー・ブーンでコメディアンだって
マドレーヌは国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノー
どちらも知らなかったけど
俳優が本職ではないという事