太陽に吠える

夜明け前　目覚め始める　高ぶる　神経
燃えている　確かに　感じる　熱い　血潮

まだ　決して　冷めてなんかないさ
まだ　決して　諦めてなんかないさ
願いを　込めて　今　空を　飛びたい

同じ　想いを　抱えて　同じ　夢を　抱えて
同じ　希望を　抱えて　同じ　理想を　胸に
さあ　行こう

太陽に　吠える　野性の牙を　磨いた　虎のように
男たちの　願いは　女たちの　願いと　そう　かわらないさ
太陽に　吠える　野性の勘が　冴えた　虎のように
たった　一つの　願いなんかじゃ　ないさ
いつの日にか　死んでゆく　その前に

偽ってばかりの　心じゃ　なにも　叶わないままさ
仮面という　仮面を　引きはがして　正体を　暴いて
はじまったばかりの　世界で　誰の神話も　信じないさ
場面という　場面を　描いていく　この世界中の　空に
ばらまいて