ハート・ブレイク・クリスマス

夕べは　クリスマス・イブ　僕は　ささやかな　失恋
今まで　キミにしてきたことの　なにもかもが　返ってきた

１２月２４日の　敗北　ひとりで　眠り　目覚めたら
朝が　来ていた　まるで　すべての　幕開けのように

わずかな　胸の　うずき　恋の　痛みさ
忘れていくのかな　別れていくのかな

キミも　夜明けを　迎えただろう　僕に　報復することもなく
僕を　許すこともないまま　ひとり　旅立つのだろう
なんて　輝かしい　朝を　胸の　切なさに　戸惑いながら
いい大人のくせして　キミからの　報いもないまま

天は　僕を　許してくれた　キミの　未来は　輝きだして
僕は　恋の痛み　抱いて　今日こそ　キミを　見送るよ
僕は　もう　置き去りじゃない　ひとりでも　生きていけそう
僕は　もう　光の中を　行くよ　はじめての　ひとり歩き

あのころは　ただ　キミがいないと　不安で
悲しみに　耐えて　キミの　帰りを　待った
かつては　心に　よぎった　絶望の　スーサイド
今は　ただ　前向きで　いれればいい

とんでもない　罵倒で　繊細なキミを　グサグサに　傷つけた
僕は　心のどこかで　甘えていたんだね　キミは　旅立つ
今日は　最後の　ハート・ブレイク・クリスマス
愛してたなんて　もう　言えないよ

愛してたなんて　もう　言えないよ