ホワイト・クリスマス・イブ

ずっと　温めていた　ひとり暮らしの　クリスマス
今年は　ひとりで　ケーキに　ナイフを　いれて

あなたのことは　忘れたの　片隅の　薔薇の　一輪挿し
クリスマス・イブは　ひとりぼっちの　サイレント・カフェ

ワイルド・ストロベリーの　小皿に　ボンドの　エスプレッソ
一晩中　眠れなくても　いいから　朝まで　起きていよう

ホワイト・クリスマス・イブの　ケーキは　クリームが　雪色
イチゴの　トッピングは　サンタクロースの　帽子ね
ホワイト・クリスマス・イブの　プレゼントは　自分への　ご褒美
誰も　いない　神聖な夜に　ひとり　祈りを　捧げて

すきで　自由で　いるの　すきで　ひとりで　いるの
今は　恋は　忘れていたい　もしも
わたしを　誰かが　すきでも　すきで　ひとりで　いたいの
誰も　来ない　神聖な夜に　ひとりきり　祈りを　捧げて

White Song

クリスマス・イヴを　待たずに　キミからの　ブレゼント
明日は　ふたりで　祝おう　グラスを　交わして

知り合って　１年　キミなしじゃ　いられない　だから
明日は　ふたりで　いよう　kiss を　交わして

得意の　ギターに　キミの　口ずさむ　メロディー
ロー・ソファーに　腰かけて　肩を　抱いたまま

このまま　キミのこと　引き止めて　一緒に　暮らしたい
そんなことも　言えなくて　ひたすら　口づける
このまま　キミのこと　今夜こそ　引き止めて　一緒に　暮らしたい
そんな想い　言えなくて　いたずらに　抱きしめる
BGMは　キミが　耳元で　口ずさむ　White Song

離さない　離れられない　生涯　キミを　愛する
そんな想い　言えなくて　いたずらに　抱きしめた
BGMは　キミが　耳元で　口ずさむ　White Song

クリスマス・カフェ

いつになったら　恋人が　できるんだろう
ため息も　白い　１２月の下旬
自分へのプレゼント　店に入って　腕時計を　買った
タグ・ホイヤーの　リンク・クロノ

去年　彼女と　別れる前に　貰った　
パワー・ストーンの　ブレスレットを　眠らせて

プライドを　捨てて　別れたくないと　言った
あれは　去年の夏　それでも　別れは　訪れた

一人で　入った　クリスマス・カフェ
窓際に　腰かけて　温かい　コーヒーを　飲んで
街は　クリスマスの　イルミネーション
プライドなんて　いらないから　今は　思い出させて

二人で　入った　クリスマス・カフェ
あのころの　僕等は　どこにも　見つからないけど
街は　雪が　降りだし　急ぎ足の　人波
プライドなんて　もう　いらないから　ただ　今は　忘れられずに

クリスマス・ソングが　流れる　このカフェで
過去と未来を　瞳を　閉じて　見つめて