開高健の『新しい天体』(光文社文庫)を読了。
日々の15分ほどの半身浴中にたらたら読んでました。
へんな小説でした。
役人が仕事として、公費で日本国中の名品を食べ歩くというもの。
グルメらしい開高健らしい話だ。解説で菊谷匡祐氏(誰?)が「開高健はグルメじゃなくて、たんなる食いしん坊だ…」ということを書いておられて、同世代と思われる文筆家にいわせると、それはそうなんでしょうか、、。
ま、とにかくエッセイのような、小説としてなにかがあるようなないような、、、ま、どうでもいい感じですね。
解説によると週刊誌の連載ですね。毎週毎週取材と称して食いまくったんでしょうか?
あいかわらず食べ物に関する描写はすばらしいけれど、ま、ただひたすら食って食いまくって、最終的に虚無の中で「水」におちつくあたり、汗をびっしょりかいて水が欲しくなる半身浴中にはぴったりと言えなくはない一冊ではあります。
日々の15分ほどの半身浴中にたらたら読んでました。
へんな小説でした。
役人が仕事として、公費で日本国中の名品を食べ歩くというもの。
グルメらしい開高健らしい話だ。解説で菊谷匡祐氏(誰?)が「開高健はグルメじゃなくて、たんなる食いしん坊だ…」ということを書いておられて、同世代と思われる文筆家にいわせると、それはそうなんでしょうか、、。
ま、とにかくエッセイのような、小説としてなにかがあるようなないような、、、ま、どうでもいい感じですね。
解説によると週刊誌の連載ですね。毎週毎週取材と称して食いまくったんでしょうか?
あいかわらず食べ物に関する描写はすばらしいけれど、ま、ただひたすら食って食いまくって、最終的に虚無の中で「水」におちつくあたり、汗をびっしょりかいて水が欲しくなる半身浴中にはぴったりと言えなくはない一冊ではあります。