晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

何を食べていたか

2009年08月13日 | 
日曜日にうちの裏を通過したハクビシンですが、いったい何を食べていたのか、今朝になってようやく裏をのぞいてみました。容疑者(?)は2つ。

①たわわな実が付いたミニトマト
②木は小さいけれどいくつか実がついたイチジク

……ま、イチジクに決定ですね。ハクビシンは、おそらくアジアの熱帯雨林を本拠地に進化してきたジャコウネコ科ですから、当然、果実といえばイチジクです。ボルネオなど、熱帯雨林の多くのほ乳類がイチジクに依存しているような世界ですから。

北進を続け、最後は人によって日本に来たハクビシンですが、こんな多摩の住宅地で懐かしのイチジクにありつけるとは、やつらのDNAもびっくりしているでしょう。