晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

東大のアオギリ

2009年08月18日 | 生き物
たまに東大を横切ります。駒場のキャンパスです。東大に用はないのですが、近道なのでいつも通ります。だいたい国立大学は入場フリーで、近所の人とかふつうに散歩したり通過したりしています。

東大の駒場キャンパスは、弥生キャンパスもそうですが、さすがに古いせいか木々が多くて、そして太くて、歩いていてとても気持ちいいところです。

まったくどうしたわけかキャンパス内にはそれなりのレストランがあって、一度駒場にあるルヴェ ソン ヴェールというフレンチレストランに行ったことがあります。フレンチといっても、、、よく分かりませんが、北アフリカ料理もあってリアルなフレンチ(?)という感じで、カジュアルでなかなかなです。

先週は明るいうちに通過したのですが、キャンパスではアオギリの実がずいぶんとなっていました。



実の重みで枝が垂れ下がり、目の前でじっくり実を観察することができました。中国原産かと思っていましたが、沖縄や奄美には自生しているんですね。

都内では、よくビルの隙間で、、、、本当に土が2、3センチ出ているような出ていないような隙間から生えて、巨大は葉っぱを広げているのをたまに見かけます。強いんでしょうね。

実がもうちょっと熟したら、タネを失敬して家で育ててみようかと思いつつ、実際帰化種のようなもんだし、ま、でかくなりすぎるのも何だし、、、。

そういえば、この東大駒場キャンパスにもけっこうモグラがいるみたいです。モグラ塚がぽつぽつありました。