今週、驚いたニュースはなんといってもトキ惨殺事故です。
当初は「野生、すげえ! やつら、単に殺しただけか!?」と
半ば感動していたのですが、今朝の朝日新聞の天声人語を見て、なおびっくり。
佐渡のテンは、野ウサギ駆除のために半世紀前に導入されたものだという。
そもそも佐渡の野ウサギは「サドノウサギ Lepus brachyurus lyoni」ということで、
一応、亜種扱いになっている。
この固有亜種を駆除するために導入されたテンが、
日本での野生復帰を担わされた中国産トキの末裔を惨殺。
なんという皮肉なんだろう。
そもそも、このトキには、いったいいくらお金がかかっているんだろう?
1羽、数千万オーダーではないだろうか?
べつに税金の無駄遣いをあげつらうことはしないし、
環境省も地元の人たちも、おそらく一生懸命で、
意義あることをしていたのだと思う。
まぁ、トキの野生復帰の件にかかわらず、
人間が生態系をどうこうしようと言うこと自体に
かなり無理があるんだろうと思います。
当初は「野生、すげえ! やつら、単に殺しただけか!?」と
半ば感動していたのですが、今朝の朝日新聞の天声人語を見て、なおびっくり。
佐渡のテンは、野ウサギ駆除のために半世紀前に導入されたものだという。
そもそも佐渡の野ウサギは「サドノウサギ Lepus brachyurus lyoni」ということで、
一応、亜種扱いになっている。
この固有亜種を駆除するために導入されたテンが、
日本での野生復帰を担わされた中国産トキの末裔を惨殺。
なんという皮肉なんだろう。
そもそも、このトキには、いったいいくらお金がかかっているんだろう?
1羽、数千万オーダーではないだろうか?
べつに税金の無駄遣いをあげつらうことはしないし、
環境省も地元の人たちも、おそらく一生懸命で、
意義あることをしていたのだと思う。
まぁ、トキの野生復帰の件にかかわらず、
人間が生態系をどうこうしようと言うこと自体に
かなり無理があるんだろうと思います。