晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

最近の読書2

2010年05月14日 | 
『冬眠の謎を解く』(近藤宣昭著/岩波新書)



なかなかおもしろいです。もともと薬学部のヒトが、
心臓移植のために心臓を低温保存するための研究する過程で
冬眠の謎に取り憑かれる話です。

でてくる科学用語とか化学式とか、まぁ、わたしでもぎりぎり何とかなる感じ。
科学者が、疑問・矛盾に突き当たり、それを超えていくところもおもしろい。

けっこう興味深いのが、この研究の過程で著者が、
遺伝子万能論をやんわりと(?)牽制しているところです。
冬眠遺伝子を探す話です。

「(冬眠の研究が)遺伝子に偏重した解析に決定的な限界があることを示す貴重な例」

ふむ。100%は理解していないのですが、ちょっとおもしろかったです。
(この書き方では伝わりませんね、、、、)

ま、新書ばやりの今、、、、このテーマで誰が読むんだ!?
…という気がしますが、わたしは読みます。