晴耕雨読とか

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海辺の鳥の糞分析

2012年03月03日 | 生き物
先週、この時期としてはめずらしく昼間の海に行ったのですが、そこで同行のkoucha師匠が、磯に囲まれた島状の陸地で動物の糞を拾ってきました。島は……たしか、ひねたクロマツとテリハノイバラが咲いている陸地です。



長さ3cmぐらい。

pawさんが、「動物の糞とか植物のタネなら、ニシメガネザルさんだよ~」ということで、わたくしに託されました。

ううーん、そもそもなんの糞かさっぱりわかりません。
場所は、満潮には完全に島になるので、ほ乳類じゃなくて鳥なんだろうと思います(夜の磯ででかいネズミを見たことはありますが)。



同じ植物のタネがもっとも多かったですね。いやー…、さっぱり分かりません。



これは…海由来のなにか。。。石灰藻とかなにかの骨格? えーと、さっぱり分かりません。



各種甲殻類の殻? 黒いのは、触ると貝殻とかそんなような質です。右下のハサミはエビとかそういうの?

ううーん、植物も食べて、甲殻類とか海のものも食べる鳥…。

カラスかな? イソヒヨって何食べるのかな? でも糞が大きすぎ太すぎだしな。

カラス…、うん、カラス…かな???

もちろん、タネはプランタに蒔きました。蒔いたっていうか、バラバラってばらまいただけだけど。



★3月4日追記

takeさんのご指摘により、これは「カラスのペレット」で、植物のタネは「ハゼノキ」と判明しました! takeさん、ありがとうございました。