晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

厳冬期生きもの探しDAY その4 夜の雑木林編

2014年01月13日 | 生き物
さぁ、三連休最後の夜。
厳冬期の生きものと言ったらフユシャクガでしょう。
夕飯後に雑木林に行きました。

ちょっと風があって、
これじゃあメスのフェロモンが流されちゃうからダメかな…と適当なことを考えていました。



空気が澄んでいて、東京の夜景がきれいでした。




常緑カシの幹にいました! 
風にふるふる揺れていました。



ずっと翅は閉じまたままでしたね。

うーん、ナミスジフユナミシャクのオスでしょうか?

日本産フユシャクWEB図鑑では、
「雄は翅を立てて止まる個体も少なくない。」とあったし。

ぐるりと雑木林をまわるともう1頭発見!!





さっきと違う種類。
うーん、これは、シロオビかクロオビか。。。
上記図鑑のていねいな識別ページをじっくりと見る。

まず、翅のサイドは真っ直ぐだな。



そして、白帯のここの形…。



これは、シロオビフユシャク(オス)かな!


うん、満足の三連休・厳冬期生きもの探しのお休みでした。



それにしても寒かった。。。

厳冬期生きもの探しDAY その3 昼間の雑木林編

2014年01月13日 | 生き物
連休最終日は、家のことをバタバタしながら、
ちょっとしたすきに近所の雑木林に。



昼ぐらいだとあんまり鳥もいないなあ…。

フユシャクガのメスを探すけど、ぜんぜんいない。。。



おっ、なんだこれ?
ハエ? ユスリカ? 脚が長いな。




コナラの冬芽をなめている感じでした。

今更だけど、厳冬期でもハエやアブ、カのたぐいはけっこう動いていますよね。
あれは1年中動いている種類なのか、
あるいは、冬だけ動いている種類なのか?

そっちの世界はヤバイ気がする。立ち入らないようにしておこう…。